北部九州にも寒波が到来、気温水温とともに落ち、ツツイカ系のベストシーズンが到来。そろそろヤリイカの接岸するタイミングでは?と思い一年ぶりに佐賀県北部のエリアに向かった。
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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター堤洋一)
邪道エギング釣行
ヤリイカの接岸は、一昨年は例年通りに、しかし去年はかなり遅く数も少ない接岸だったと覚えている。そのせいで去年は全く行かなかった某漁港に、今年は入ってくるだろうと読んではいたが、釣り人も墨跡もない。不安なままに今シーズン初の、ササイカ邪道エギングがスタートした。

早々に待望のヤリイカ連発
1月末に佐賀県北部のフィールドへ。最初に選択したカラーは、発光力が強い「フルグローホワイト」、活性の高いイカを寄せようという作戦だ。
まだ時期が早かったかな…と思いながらの2投目!その思いとは裏腹に、今年初のヤリイカをキャッチ♪
メスだったので群れていると思い、手早くキャスト。群れ自体は小さかったが軽く連発した。群れている場合は、活性が高くエギの取り合いになるのでUVライトで発光させてアピールするとよい。

地形変化狙い追加
プチラッシュが終了。その後は立ち位置やキャストコースを変え、広範囲にサーチしてポツポツと拾い釣りとなった。

遠投先のシモリ周りや、ブレイク沿いの地形変化を狙ってヒット!ヤリイカの産卵場所は岩礁地帯だけでなく、テトラや漁網などにも産卵するので、人工物がある所も好ポイントとなる。

最終釣果と今後の展望
今年のヤリイカの接岸は、全国的には例年よりもひと潮くらい遅れてる感じだ。釣行前には、各SNSで北部九州におけるヤリイカの投稿はほぼなくて、釣れるかどうか不安だった。
今シーズン初の邪道エギングで、第一陣といった感じの小さな群れに当たり「ツ抜け」、シーズン序盤としては上出来だった。
最終釣果はヤリイカ9杯にケンサキイカ1杯。昨年のピークは2月下旬~3月上旬、今年も少し遅いくらいだと予想。大きい群れの回遊がこれから始まるのを期待したい。




<堤洋一/TSURINEWSライター>
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