![](https://football-tribe.com/japan/wp-content/uploads/sites/23/2023/02/GettyImages-1462734266-1.jpg)
アーセナル所属のカタールW杯日本代表DF冨安健洋は今月4日、プレミアリーグ(イングランド1部)ボーンマス戦で先発出場もハーフタイムで交代。現地メディアから厳しい評価が与えられている。
冨安健洋はカタールW杯開催期間中のコンディション不良もあり、昨年12月のリーグ戦再開以降は右サイドバックの控え要員に定着。先月15日のマンチェスター・シティ戦ではDFベン・ホワイトにかわって先発出場したものの、自らのミスから先制点を献上。マンチェスター・シティ戦後は全3試合でベンチスタートとなったほか、今月1日のエバートン戦では出番がなかった。
そんな中で迎えたプレミアリーグ第26節・ボーンマス戦では4試合ぶりに右サイドバックで先発出場。しかし前半からアーセナルがボールを支配するゲーム展開で存在感を発揮できず、ハーフタイムでDFベン・ホワイトと交代している。
英メディア『90min』は同選手に対して10点満点中「3」とチーム内ワーストの評価を与えるとともに「繊細なタッチを欠いたプレーで、ハーフタイムに交代させられた」と酷評している。また採点サイト『Sofascore』でも10点満点中「6.7」とチーム内で2番目に低い評価となっている。
なおアーセナルは前半を0-1とビハインドで折り返したものの、後半に3ゴールを奪い逆転勝ち。プレミアリーグで首位をキープする中、今月9日にUEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・スポルティングCP戦に臨む。
過密日程を迎える前にスタメン出場も、アピールに失敗した冨安健洋。ELの舞台におけるスポルティングCP所属MF守田英正との日本人対決が実現するか不透明だ。