目次
茶臼岳
越後駒ヶ岳
風吹(かざふき)大池
黒部五郎岳
旭岳
権現(ごんげん)岳
磐梯山

世の中には無類の山好きが数多く存在し、それぞれに山行のこだわりや好みが違うのだからおもしろい。ここでは紅葉と合わせて、一度に楽しめる+αの魅力を7名の方に紹介してもらった。

<Mountain File.01> 歩いてしか行けない温泉宿へ

茶臼岳

【栃木県・1泊2日】

ACCESS

東北自動車道那須ICより車で約35分で那須ロープウェイへ。または東北新幹線 那須塩原駅より路線バスにて約70分で「ロープウェイ山麓駅」下車。

  • ロープウェイ山頂駅~茶臼岳~三斗小屋温泉~熊見曽根~清水平~三本槍岳~熊見曽根~朝日岳~峰の茶屋跡~山麓駅 
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那須ロープウェイを利用して日帰りで訪れる人も多く見られる湿原・清水平。整備が行き届き道もとても歩きやすく、那須連山の大パノラマもすばらしい。(写真=FUNQ/PEAKSより引用)

南北に縦走路がつながる栃木県・那須連山。主峰の茶臼岳は山の裏手から白い噴煙が吹き上がる関東唯一の活火山で、その7 ~ 9合目にかけて那須ロープウェイがかけられています。

見どころは荒涼とした茶臼岳や噴煙たなびく荒々しい周辺の火山風景ですが、ハイマツやミヤマナラといった常緑低木林の隙間を縫うように青々とした笹原が山肌に広がり、紅葉の時期となるとそこに色鮮やかなナナカマドやドウダン、ウルシなどが紅葉を描き出す風景も魅力となります。

初日は茶臼岳を経て三斗小屋温泉でゆっくりし、2日目は三本槍岳にピストンして、最後は徒歩で山麓まで下山。映画『テルマエロマエ』のロケ地になったディープな北温泉を最後に攻めるルートもオススメです。

【+αの楽しみ】三さん斗ど小屋温泉 煙草屋旅館

茶臼岳の裏側にたたずむ、徒歩アクセスのみの温泉旅館。内風呂ふたつ(うちひとつは女性専用)と、宿から一段高いところには石で作られた露天風呂も。すべて自家発電で営業しているため、21時で消灯となる。
 

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(写真=FUNQ/PEAKSより引用)
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露天風呂は15 ~ 17時が女性専用時間なので、到着はお早めに!(写真=FUNQ/PEAKSより引用)

推薦者→清水紘子さん

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(写真=FUNQ/PEAKSより引用)

スノーボードをこよなく愛するフォトグラファー。その天然キャラとは異なる男まさりな滑りで冬は白馬へ通い、夏は気ままに山へ出かける。テント場のビール時間が好物。

<Mountain File.02> 料理自慢の山麓宿でぜひ一泊

越後駒ヶ岳

【新潟県・1泊2日】

ACCESS

車では関越自動車道小出ICより約26㎞。枝折駐車場は約30台駐車可。バスはJR上越線小出駅より南越後観光バスで「枝折峠頂上」バス停下車。およそ70 分。

  • 枝折峠~小倉山~百草ノ池~越後駒ヶ岳~百草ノ池~小倉山~枝折峠 
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紅葉の名所として知られる景勝地「銀山平」から眺める越後駒ヶ岳。(写真=FUNQ/PEAKSより引用)

八海山、中ノ岳とともに越後三山のひとつとして知られる越後駒ヶ岳。標高2,003mで、日本百名山のひとつにも数えられています。
 

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「滝雲」とは山の稜線を越えて風下側に流れた雲が山にそって滝のように消えていく現象。秋の枝折峠周辺は見られる率も上がり、写真家も多く訪れる。(写真=FUNQ/PEAKSより引用)

オススメのルートは、距離は長くなりますが、枝折峠からの往復。明神尾根の道を歩きながら眺める銀山湖の雲海や、運がよければ早朝に滝雲に出会えるかもしれません。百草の池周辺の紅葉もみごとです。

日帰りもよし、山頂手前にある「駒ノ小屋」に一泊して、ゆっくり山行を楽しんでみてもよいですね。行程が長いのでペース配分、水分補給には注意してください。

【+αの楽しみ】奥只見山荘

オススメは登山口までほど近い銀山平温泉にある「奥只見山荘」。ここの魅力はなんといってもご主人が腕をふるう自家製薫製や地場食材を使った数々の創作料理。近くにある日帰りの温泉施設「白銀の湯」で山の汗を流せば、最高の夕食タイムに!
 

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宿泊は本館とログハウスとがある。宿周辺は10月20日ごろが紅葉の見ごろだそう。(写真=FUNQ/PEAKSより引用)

推薦者→片柳圭介さん

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(写真=FUNQ/PEAKSより引用)

群馬県片品村に暮らしながら、夏は片品山岳ガイド協会所属、冬はガイド会社「ハイファイブマウンテンワークス」のバックカントリーガイドとして通年山で活動中。

<Mountain File.03> 錦色の風景と露天風呂を楽しむ

風吹(かざふき)大池

【新潟県・日帰り】

ACCESS

車では北陸自動車道糸魚川ICより国道148 号線経由で約40㎞、80 分の行程。枝折駐車場は約30 台駐車可。バスはJR大糸線平岩駅より糸魚川バス「白馬岳登山バス蓮華線」で終点へ。「蓮華温泉」にて下車。

  • 白馬岳蓮華温泉ロッジ~風吹大池~白馬岳蓮華温泉ロッジ
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風吹大池は、北アルプスでは白馬大池と並ぶ非常に大きな湖で、周囲には衛星湖のように小さな池が点在している。(写真=FUNQ/PEAKSより引用)

北安曇郡小谷村にある風吹岳のすぐ下に広がるのが、高山植物が咲き乱れる神秘的な湖「風吹大池」です。白馬岳方面に比べ、こちらは人が少なく紅葉とともに静かな山行を楽しめるのがポイント。

ブナやダケカンバ、ナナカマド、カエデなどが鮮やかに色づき、それが湖面に写り込んでとても景色がきれいなんです。
蓮華温泉からは行きが歩行4時間、帰りが3時間ほど。

早朝から時間をたっぷりとって風吹大池まで歩き、下山後は温泉でゆっくり一泊がおすすめ。春から夏にかけても気持ちいい山歩きができるエリアです!
風吹大池は、北アルプスでは白馬大池と並ぶ非常に大きな湖で、周囲には衛星湖のように小さな池が点在している。

池はサツマイモのような長細い形で、1時間ほどをかけて一周できる散策コースも。紅葉時期は10月上旬ごろから。

【+αの楽しみ】白馬岳蓮華温泉ロッジ

蓮華温泉ロッジの標高は1,475m。北アルプスへアプローチする新潟県側の玄関口にある山小屋だ。ここの魅力はやはり景色が抜群によい露天風呂。源泉の異なる4つの湯船が点在していて、山道でつながっている。
 

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単純酸性泉の源泉を持つ「仙気の湯」。雪倉岳や朝日岳などが眼前に!(写真=FUNQ/PEAKSより引用)

推薦者→竹尾雄宇さん

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(写真=FUNQ/PEAKSより引用)

白馬村在住。2013年、白馬エリアを中心にバックカントリーツアーを行うガイド会社「番亭」をスタート。夏~秋はプライベートで周辺の山を歩くなど冬の下見もかかさない。

<Mountain File.04> 名著を読み、いざ山へ!

黒部五郎岳

【長野県・2泊3日】

ACCESS

松本方面から車では、国道471号線で大規模林道立山大山線、有峰林道を経て折立へ。折立駐車場は約100台駐車可。バスは富山地方鉄道電鉄富山駅より直通バス、または富山地方電鉄・路線バスを利用し折立へ。

  • 折立~太郎平小屋~薬師峠キャンプ場~黒部五郎岳~黒部五郎キャンプ場~三俣蓮華岳~双六岳~双六小屋~鏡平山荘~新穂高温泉 
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ルート上にはクサリ場などの危険個所はないが、黒部五郎岳のカール、双六岳の山頂は濃霧時は迷いやすいので注意。(写真=FUNQ/PEAKSより引用)

黒部五郎岳は北アルプスのなかでも最深部にある日本百名山のひとつ。富山県側の折立から入山し、一気に標高を上げたあとは雲上の爽快な稜線歩きが楽しめます。
 

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鏡平は弓折岳直下の箱庭のような場所にあり、槍穂高が鏡のように映ることから名付けられた「鏡池」が有名。(写真=FUNQ/PEAKSより引用)

黒部川を挟んで見える対岸の雲ノ平の眺望もすばらしく、そのほか五郎のカールや、三俣蓮華から先の槍を眺めながらの稜線歩き、鏡平からの槍穂の眺望など……、次々に現れる景色がまったく飽きさせない極上のコースだと思います。しかも、ここに赤や黄色に染まる紅葉の色づきが加わるのだからため息がでないわけがありません。ムリせず3泊4日の行程でもよいですね。

【+αの楽しみ】伊藤正一さん『黒部の山賊』

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(写真=FUNQ/PEAKSより引用)

伊藤正一さんの『定本 黒部の山賊 アルプスの怪』を読んでから入山すると、景色がまったく違った世界に。一帯で生活していた人々、当時の山小屋や山賊、山々の不思議なできごとなど黒部源流域の魅力が詰まっている。

推薦者→荻野なずなさん 

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(写真=FUNQ/PEAKSより引用)

登山・アウトドア用品の専門店「好日山荘」勤務。登山学校の運営や登山ツアーのガイドを行う傍ら、同社「おとな女子登山部」の部長も務める。味わい深い不思議キャラクター。

<Mountain File.05> 下山は地元食材と日本酒めがけて

旭岳

【北海道・日帰り】

ACCESS

車では道央自動車道旭川北ICで下り、道道1160号線で約70 分。JR旭川駅から旭川空港を経由する旭岳線バスもあり。1日3便。所要時間は旭川駅からおよそ50 分。

  • 旭岳ロープウェイ山頂「姿見駅」~姿見ノ池~旭岳~姿見ノ池~旭岳ロープウェイ山頂「姿見駅」 
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ロープウェイの終点姿見駅周辺では8月下旬から紅葉が始まり、9月上~中旬にはチングルマの葉が赤く色づくクサモミジが足元を真っ赤に染め上げる。(写真=FUNQ/PEAKSより引用)

標高2,291m の旭岳は大雪山の盟主であり、北海道の最高峰。緯度と標高が高いことから秋の訪れが早く、8月末にはナナカマドやチングルマなどからひと足早く紅葉が始まり、山肌が色づいていきます。
 

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標高差500m を片道約10分で結ぶ旭岳ロープウェイ。(写真=FUNQ/PEAKSより引用)

旭岳散策のよさは、山麓からロープウェイで一気に標高を上げられること。国内で唯一高山帯に乗り入れているロープウェイのため搬器からの景色は大変すばらしく、紅葉時期になると終点の「姿見駅」周辺はハイマツとナナカマドのコントラストがみごとです。山頂までは片道約2時間。日帰りでゆっくり楽しめます。

【+αの楽しみ】居酒屋りしり

旭岳を有する東川町は北海道のほぼ中央に位置し、道内各港から新鮮な魚介類が入手できる。大雪山の伏流水で育ったお米や野菜もおいしいと評判だ。それらの食材をていねいに調理する「居酒屋りしり」は予約なしでは入店困難な人気店。下山後にぜひ!
 

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開店当時の板前さんが魚介で有名な利尻島出身だったということで名付けられたそう。(写真=FUNQ/PEAKSより引用)

推薦者→林 拓郎さん

 

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(写真=FUNQ/PEAKSより引用)

スキー/スノーボードやアウトドア専門誌、AkimamaなどのWEBメディアで執筆するフリーライター&フォトグラファー。滑り好きが昂じて3年前に北海道・東川町へ移住。

<Mountain File.06> 富士山の眺望から自然派の食堂へ

権現(ごんげん)岳

【山梨県・日帰り】

ACCESS

車では中央自動車道長坂ICから県道28号などを経て天女山駐車場まで約12㎞。駐車場は約20台駐車可。タクシーはJR小海線甲斐大泉駅から約10分、1,600円ほど。

  • 天女山登山口~前三ッ頭~三ッ頭~権現岳~三ッ頭~前三ッ頭~天女山登山口 
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奥にそびえるのが、岩塔をシンボルとする権現岳。三ッ頭への下りに危険個所はないが、ガレた道が続くので集中力をもって下りたい。(写真=FUNQ/PEAKSより引用)

権現岳は、八ヶ岳連峰の主峰・赤岳から南方へ離れた孤峰。山頂には祠が鎮座する岩塔があり、山岳宗教の場としても知られてきました。
 

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登山口からほどなくすると、いたるところで秋を感じるススキの穂が揺れる。(写真=FUNQ/PEAKSより引用)

おすすめの理由は、まず登山口から三ッ頭まではカラマツをはじめとした広葉樹の森を登って行くのでとても紅葉がきれいなこと。また三ッ頭に着くと展望が一気に開け、南アルプスなどはもちろん、天気がよければ富士山が正面に見えること。

その後権現岳までは一転してアルペンムードが漂い、高い場所まで登ってきたことを実感します。山頂から眺める赤岳や阿弥陀岳、硫黄岳は迫力があるし、蓼科山の遠望もすばらしいですね!

【+αの楽しみ】八ヶ岳南麓の食堂 DILL eat,life.

夫といっしょに切り盛りする食堂「DILL eat,life.」。地元農家さんや夫の故郷の愛媛県から届く野菜を中心としたメニューが定番です。登山ガイドさんたちにもご贔屓いただいています。JR甲斐小泉駅から徒歩約15分。ぜひ!
 

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写真は「豆とベジボールのトマト&チーズ焼き」(¥1,300)。こちらは夜のメニュー。(写真=FUNQ/PEAKSより引用)

推薦者→山戸ユカさん

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(写真=FUNQ/PEAKSより引用)

玄米菜食やアウトドア料理を得意分野に、料理研究家としてメディアで活躍。八ヶ岳山麓で季節野菜やハーブを用いた自然派の食堂を夫婦で経営。クライミングとスキーが趣味。

<Mountain File.07> 色の変化が見事な五色沼を下山後に

磐梯山

【福島県・日帰り】

ACCESS

車では磐越自動車道河東ICより県道64号、磐梯山ゴールドライン八方駐車場へ。路線バスは運行されていない。タクシーはJR猪苗代駅から八方台まで約26.5㎞、およそ¥8,000。

  • 八方台登山口~中丿湯跡~弘法清水小屋~磐梯山~天狗岩~火口原・噴気口分岐~裏磐梯スキー場上~銅沼~中ノ湯跡~八方台登山口 
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磐梯山はその山容に示されているように、れっきとした火山。途中には噴気が上がる箇所もあるので、停滞は厳禁。(写真=FUNQ/PEAKSより引用)

磐梯山といえば、民謡に宝の山とも謳われた南東北の名山中の名山。なにが宝かといえば多々ありますが、山好きの視点で眺めると磐梯山の魅力はその山容です。山腹北側は大爆裂火口の荒々しい景観があるかと思えば、西から南にかけてはブナ林をはじめとした落葉広葉樹で埋まる山肌がとても印象的。
 

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アクセスはマイカーかタクシーのみで、車のピックアップがない場合は裏磐梯スキー場からそのまま桧原湖方面へ下山も可。(写真=FUNQ/PEAKSより引用)

秋に登れば圧倒的な紅葉に包まれながらの登山が楽しめます。そして山頂に立てば眼下には南に広大な猪苗代湖、目を北に転ずれば桧原湖に小野川湖、秋元湖を主とした大小さまざまな湖沼群。いやはや、宝の山なのです!

【+αの楽しみ】五色沼散策

裏磐梯高原には大小の湖沼群が点在しているが、なかでも五色沼は一般観光客にも人気のスポットで、秋の風景はまさしく天下一品。光の具合によって色が変わる湖沼に、赤や朱、黄色……と秋ならではの木々の色合いが独特の世界観を創り出す。
 

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裏磐梯登山口から五色沼入り口まで1時間弱のトレッキングルートも整備されている。(写真=FUNQ/PEAKSより引用)

推薦者→宮川 哲さん

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(写真=FUNQ/PEAKSより引用)

山岳・アウトドア関連の出版社勤務を経て起業。アウトドアニュースサイトAkimama 運営や野外イベント制作に携わる。著書に『テントで山に登ってみよう』(山と溪谷社)など。

出典 PEAKS 2017年10月号 No.95

CREDIT : 文◉福瀧智子 Text by Tomoko Fukutaki

PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

提供元・FUNQ/PEAKS

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