「UT(ユニクロのTシャツ対応ブランド)」は映画監督のソフィア・コッポラ(51歳)とのコラボTシャツを3月6日から発売する。今やソフィアが監督・脚本家として初めて発表した『ヴァージン・スーサイド』(1999年)、東京が舞台で藤原ヒロシ、NIGO、ビームスのマゴちゃんこと南馬越一義、故林文浩・「DUNE」編集長などの業界人も登場する『ロスト・イン・トランスレーション』(2003年)、『マリー・アントワネット』(2006年)、『SOMEWHERE』(2010年)、『ブリングリング』(2013年)など、ソフィア映画作品をそれぞれデザインした計5種のTシャツ及び白のトートバッグ1種の計6種(いずれも1,500円)が販売される。

そのプロモーションのためにソフィアは5年ぶりに来日し、2月28日にプレス向けイベントが「ユニクロ原宿店」で行われた。

最大の注目は、ソフィアが何を着て登壇するか?だった。「UJ(「ユニクロ」ジーンズ)」に自分自身がプロデュースしたTシャツを合わせるのかな?これじゃちょっと寒いかなと思いきや、なんとその上に「シャネル(CHANEL)」のマルチカラーツイードジャケットを着て登場。Tシャツは「I guess this is good bye」という『ロスト・イン・トランスレーション』の中の印象的なセリフがプリントされたものだった。このファッションセンスに会場の記者たちからは溜息が漏れた。「UT」と「シャネル」の実に見事なコラボだった。

なお「ユニクロ原宿店」は3月6日からの発売に先駆けてコラボ商品を2月28日から先行発売している。また、地下1階では3月16日まで『ブリングリング』『マリー・アントワネット』の2作品を連日無料上映する(先着30名)。

文・三浦彰/提供元・SEVENTIE TWO

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