相鉄、東急との直通線開業にあわせて二俣川駅の商業施設をリニューアル
(画像=2023年夏ごろにリニューアルオープンする「ジョイナステラス3」のイメージ、『DCSオンライン』より 引用)

 相鉄グループの相鉄アーバンクリエイツ(横浜市)と相鉄ビルマネジメント(同)は、相鉄本線二俣川駅北口の商業施設「相鉄ライフ二俣川」(同)を「ジョイナステラス二俣川」の新館「ジョイナステラス3」として2023年夏ごろにリニューアルオープンする。

 二俣川駅は、相鉄本線と相鉄いずみ野線が分岐する主要駅で、3月18日開業予定の相鉄・東急直通線により東京都心へのアクセスが向上、利用客の増加が見込まれる。これにあわせて、開業から32年が経つ相鉄ライフ二俣川を3月24日にいったん閉館、18年に開業したジョイナステラス二俣川の新館としてリニューアルする。

 ジョイナステラス3は、既存のジョイナステラス1・2と2階の連絡通路でつながる。現在の相鉄ライフ二俣川は1階がバスターミナル、2〜4階で鮮魚の「魚力」などの食物販店、「ドトールコーヒー」などの飲食店、ドラッグストア、100円ショップなどが営業、5階には旭区文化センターが入居している。

 ジョイナステラス1・2では2〜5階で、食品スーパーの「そうてつローゼン」、ドラッグストアの「ハックドラッグ」、自然食品の「エフ&エフ」、生活雑貨の「無印良品」、カジュアル衣料の「ユニクロ」、各種飲食店などが営業している。

提供元・DCSオンライン

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