ギター大手の米フェンダーミュージカルインストゥルメンツ(カリフォルニア州)は2023年夏、世界初となる旗艦店「FENDER FLAGSHIP TOKYO(フェンダーフラッグシップトーキョー)」を、東京の原宿・表参道エリアにオープンする。
明治通り沿いの商業ビル「THE ICE CUBES」の地下1階から地上3階の4フロアにわたって直営ショップを展開する。延床面積は約1068㎡。
ギターやベース、アンプなどの関連機材のほか、楽器アクセサリーやライススタイル商品など、プロ向けから初心者向けまで幅広い商品を取り揃える。楽器を弾かない人でも気軽に立ち寄れるようなサービスの提供も予定する。
フェンダーは楽器店への卸売ルートで商品を販売してきたが、世界で初めてオープンする旗艦店は「全国の正規取扱店での販売ビジネスにも大きな相乗効果をもらす」(アンディ・ムーニー最高経営責任者)としている。
提供元・DCSオンライン
【関連記事】
・「デジタル化と小売業の未来」#17 小売とメーカーの境目がなくなる?10年後の小売業界未来予測
・ユニクロがデジタル人材に最大年収10億円を払う理由と時代遅れのKPIが余剰在庫を量産する事実
・1000店、2000億円達成!空白の都心マーケットでまいばすけっとが成功した理由とは
・全85アカウントでスタッフが顧客と「1対1」でつながる 三越伊勢丹のSNS活用戦略とは
・キーワードは“背徳感” ベーカリー部門でもヒットの予感「ルーサーバーガー」と「マヌルパン」