写真:Getty Images

2023明治安田生命J1リーグ(2月17日〜12月3日)は、1993年のリーグ創設以来31回目のシーズンだ。来2024シーズンからはクラブ数が現在の18クラブから20クラブに増加することが決まっており、今シーズンは臨時的に最下位クラブ1枠のみがJ2への自動降格となる(これまでは自動降格2枠とプレーオフ、2024シーズンからは自動降格3枠に)。

ここでは、そんな2023シーズンのJ1リーグ全18クラブ別の選手年俸ランキングを見てみよう。全選手年俸合計額でトップに立ったクラブは、やはり元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(年俸約11億円)や欧州プレー経験のある選手を多く有するヴィッセル神戸(約28億円)だ。

しかし昨シーズンもトップの年俸額(約39億円)だった神戸は、降格の危機に脅かされた。今シーズンはトップながら約10億円ほども抑えられている形。また、昨シーズン同様年俸額最下位のサガン鳥栖(約5億円)と、2017年以来のJ1復帰を果たしたアルビレックス新潟(約5億円)は、神戸の約6分の1となっている。

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サガン鳥栖 GK朴一圭 写真:Getty Images

サガン鳥栖

年俸合計額:5億410万円
年俸平均額:1,440万円

サガン鳥栖選手年俸ランキング(日本円)

  1. 藤田直之(MF):4,900万
  2. 朴一圭(GK):4,500万
  3. ファン・ソッコ(DF):3,200万
  4. 福田晃斗(MF):2,700万
  5. 富樫敬真(FW):2,250万
  6. 小野裕二(MF):2,200万
  7. 岩崎悠人(FW):2,150万
  8. アンソニー・アクム(DF)、島川俊郎(MF):2,100万
  9. 山﨑浩介(DF):1,850万
  10. 手塚康平(MF):1,750万
  11. 堀米勇輝(MF):1,525万
  12. 田代雅也(DF)、河原創(MF):1,500万
  13. 森谷賢太郎(MF):1,400万
  14. 長沼洋一(MF):1,350万
  15. 本田風智(MF):1,300万
  16. 中野伸哉(DF)、原田亘(DF):1,250万
  17. 岡本昌弘(GK):1,200万
  18. 西川潤(MF):1,100万
  19. 菊地泰智(MF):950万
  20. 内山圭(GK):875万
  21. 横山歩夢(FW):725万
  22. 樺山諒乃介(FW):700万
  23. 藤原悠汰(FW):585万
  24. コ・ボンジョ(GK)、平瀬大(DF)、河波櫻士(FW):410万
  25. オム・イェフン(GK)、坂本稀吏也(DF):390万
  26. 楢原慶輝(MF)、坂井駿也(MF):375万
  27. 竹内諒太郎(DF)、大里皇馬(DF):370万

アルビレックス新潟 DF堀米悠斗 写真:Getty Images