ワークマンは「#ワークマン女子」と「WORKMAN Shoes」の複合店「天王寺ミオ店」を、大阪環状線のJR天王寺駅の駅ビル「天王寺ミオ」に3月3日に出店する。ワークマンとしては JR 駅ビルへの初出店となる。
ワークマンは、出店政策で「銀座への出店」「有名百貨店への出店」「JR駅ビルへの出店」の3つの「悲願」があった。銀座への出店では、22年4月の「エグジットメルサ銀座」への出店で、また有名百貨店への出店では22年9月の「吉祥寺東急百貨店」への出店で達成しており、今回の天王寺ミオ店の出店で、3つの目的が達成されたとしている。
「#ワークマン女子」と「WORKMAN Shoes」の複合店1号店である「なんばCITY店」は、ワークマン全店でNo.1の売上をあげている。天王寺ミオ店は飽和状態のなんばCITY店のお客の分散を狙っており、初年度売上目標は4.8億円と全国トップの座をめざす。
関西地区のワークマン女子複合店は、なんばCITY店、ガーデンパーク和歌山店に続いて、天王寺ミオ店が関西3号店。23年9月に、「イオンモール京都店」(JR 京都駅前)、「イオンタウン東岸和田店」(JR 東岸和田駅の近くの敷地内路面店)を出店する予定だ。
提供元・DCSオンライン
【関連記事】
・「デジタル化と小売業の未来」#17 小売とメーカーの境目がなくなる?10年後の小売業界未来予測
・ユニクロがデジタル人材に最大年収10億円を払う理由と時代遅れのKPIが余剰在庫を量産する事実
・1000店、2000億円達成!空白の都心マーケットでまいばすけっとが成功した理由とは
・全85アカウントでスタッフが顧客と「1対1」でつながる 三越伊勢丹のSNS活用戦略とは
・キーワードは“背徳感” ベーカリー部門でもヒットの予感「ルーサーバーガー」と「マヌルパン」