目次
キャンプ中に陥りがちなミス2選
気をつけよう!安全を確保するための注意点
キャンプ中に陥りがちなミス2選
①:突然の雨に悩まされる

いざキャンプを始めようとして雨が降ってきた、というパターンは珍しいことではありません。屋外で過ごすからこそ、天気のよし悪しは運に左右されます。しかし初心者の場合は対策が十分にできておらず、突然の雨に悩まされる場合も多いでしょう。
体が濡れたり、焚き火が消えたり、さまざまな面で困難に直面することがあるのが雨のキャンプです。雨でもキャンプを楽しめるように対策が必要になります。
対策:タープやシートなどの雨除けグッズを揃える

万が一の雨に備えて、タープやシートを用意しておくのがおすすめです。タープは雨除けとしての役割を果たし、雨でも料理や焚き火をしやすい環境を整えられます。DODのタープは初心者でも組み立てやすく、気軽に活用できるでしょう。
また、テントと地面の間にはグランドシートを敷き、雨が侵入するのを防いでください。ほかに、雨に濡れた時の着替えやタオルも準備して対策を取っておけば、雨に悩まされることは少なくなるはずです。
②:寒くて眠れない

アウトドアで寝ることに慣れていない初心者は、想像以上の寒さに悩まされるケースも少なくありません。特に標高の高い場所にあるキャンプ場は夜になるとグッと冷え込み、春夏でも寒くて眠れなくなることがあります。
テント内が寒くなる原因として挙げられるのが、地面からの冷気です。冷気が少しずつ体温を奪っていき、寒さを感じるようになります。寒さで眠れないと翌日に疲れを持ち越すだけでなく体調不良にも繋がるため、失敗しないよう注意が必要です。
対策:天気予報を確認し防寒対策をしっかり行う

キャンプ場へ行く前に、現地の天気予報や気温を確認するのがおすすめです。最低気温に合わせてしっかりと防寒対策をしておけば、寒さに悩まされることも無くなります。
また、地面からの冷気で体温を奪われないためには、寝袋だけでなくマットを利用してみてください。コールマンのマットは適度な弾力性があり、冷気が体に伝わるのを防ぐだけでなく快適な寝心地も叶えてくれます。ほかに、温かな赤外線を反射するアルミマットをテントの床に敷くのもよいでしょう。
気をつけよう!安全を確保するための注意点
テント内で火を使わない

キャンプでは、取り返しのつかない失敗をしないために注意点を把握しておくことも重要です。例えば、テント内では火を使用しないのが基本です。テントに火が燃え移って火事になるリスクがあるだけでなく、一酸化炭素中毒の危険性もあります。
一酸化炭素中毒は短時間でも体に悪影響を及ぼす場合がありますので、テント内では火を使わず、必ずテント外で焚き火を楽しんでください。
テントの周りに食べ残しのゴミを放置しない
食事を楽しんだ後、テント周りに食べ残しのゴミを放置したまま寝るのも危険です。食べ残しのニオイを嗅ぎつけた害獣がテントに近づいてくる可能性があります。
自然の中で過ごすキャンプでは、常に動物と鉢合わせになるリスクがあることを忘れないようにしてください。キャンプで出たゴミは、寝る前に所定の場所に捨てて処理することが大切です。
貴重品の管理を徹底する

キャンプ場で開放的な気分になっていると、ついつい財布や鍵などの貴重品の管理が甘くなることがあります。盗難を防ぐには、貴重品を入れるためのサコッシュを用意して常に身につけておくのがおすすめです。
また、長時間サイトを離れる時は、道具をしまってテントのジッパーに南京錠をかけるなどの工夫もしておくと安心でしょう。南京錠は100円均一ショップでも手に入るため、活用してみてください。