ナイジェリアにて、非常に奇妙な半人半獣(?)を捉えた映像が公開されて話題になっている。

問題の動画では民家の屋上に茶色い服を着た人(?)が座っており、周囲に野次馬が集まっている様子が捉えられている。映像が粗いが、体は人間で頭は動物(おそらく馬か蛇)のようだ。動画の最初の方ではまるで顔が変形しているようにも見える。見物人はこの奇妙な人物の動向に注目していたようだが、問題の人物はその後屋根を滑り落ちていき、建物の前のフェンスの影に姿を消した。

馬の頭をした半人半獣の生物が撮影される? 顔が変形、伝説の生物との声も
(画像=画像は「YouTube」より、『TOCANA』より引用)
馬の頭をした半人半獣の生物が撮影される? 顔が変形、伝説の生物との声も
(画像=画像は「YouTube」より、『TOCANA』より引用)

この奇妙な映像は20日頃にネット上で公開され、ナイジェリアの複数のメディアで取り上げられたものの、いつどこで撮影されたのか、またこの奇妙な出来事に関する状況などの詳細が明らかになっていない。この人については伝説上の生物だと言う人もいれば、目撃者の中から笑い声が聞こえることから、単に仮面をかぶった悪戯者だと言う人もいるようだ。

果たして当事、現場で何が起こっていたのか。気になる人は動画を見て考えてみてほしい。

半人半獣のUMA※といえば蛾男「モスマン」やフクロウ男「オウルマン」、他には人魚やそれに類するオーストラリアのワニ男「ジェイク」が有名だが、それ以外にも世界中で同様の生物(?)の目撃情報が報告されることがある。特にヒトとイヌのハイブリットである「ドッグマン」の目撃例は多く、撮影に成功したという映像も存在する。

※ UMA(ユーマ、Unindentified Mysterious Animal)とは未確認生物を意味する和製英語。未確認生物とは何世紀にもわたって語り継がれてきた物語や伝説に登場したり、また、今日でも目撃例があるが実在が確認されていない生物のことだとされている。物語、伝説、噂話などで語られる生物であるため、科学的な対象ではなく、“オカルト”に分類される。英語圏で、未確認生物はCryptid (クリプティッド)と呼ばれ、これを研究する学問はCryptozoology(クリプトズーロジー、暗号生物学)と呼ばれるのが一般的。

中には明らかなCG映像もあるが、今回の映像はどうだろうか。今後真相が明らかになることに期待したい。

参考:「Coast to Coast AM」ほか

【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

文=加藤史紀(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

提供元・TOCANA

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