2月初めの晩冬、ナイトエギングには難しい時期ではありますが、鹿児島県阿久根市の堤防へ単独釣行してきました。大潮の干潮前後を狙い、キロアップのアオリイカゲットに歓喜した釣行をレポートします。
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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター矢羽田貴之)
陸っぱりナイトエギング
釣行当日は、満月に向かっていく若潮からの大潮。タイミングとしては干潮前の下げにエントリーして、干潮前後をうまく探っていく作戦です。
当日のタックル
ロッド:ストイストRT 84M
リール:21ルビアスエアリティ FC LT2500S
ライン:PEライン-EGI ULT HS8 0.6号
リーダー:トルネードVハード 2.5号
![陸っぱりナイトエギングで1kg超アオリイカ【鹿児島】 ギャフ打ち失敗に後悔](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2023/03/0ef2210d7f248df8b530bbdc09ad4f02.jpg)
早々にアオリイカヒット
寒さに億劫がる腰を上げ、ポイントへ向かうも、予定よりも遅くなり干潮直前のエントリーになってしまいました。
大潮の干潮のため、堤防からの水面の高さが低すぎかなぁと感じながら、ポイントのブレイクの際を意識しながらキャスト、回収してはキャストを繰り返していきます。
![陸っぱりナイトエギングで1kg超アオリイカ【鹿児島】 ギャフ打ち失敗に後悔](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2023/02/f559c8711fae0a3fb4d6bd46f13a083d.jpg)
いい感じに、潮が立ち位置から奥に押してきてることを感じながら、集中してテンションフォールからフリーフォールへと変化点を作ると、狙い通りに本命のアオリイカがヒット!
まさかのギャフ打ち失敗
アオリイカの引きを堪能しながら、堤防まで引き寄せると700g程度のアオリイカ。
アオリイカをなるべく横に寝かせながら、右手のギャフでエンペラーを狙いにいくも、ド干潮直前、5.5mギャフでも際どい高さです。なんとかギャフ先端が水面に着くことを確認して、ギャフ打ち!したつもりがうまく掛けきれずに、ミスってしまいました。
ギャフに掛からず抜け落ちたアオリイカは、エギともども外れてしまいました。アオリイカはスイスイと優雅に沖へ泳いでいきます。まあ、そんなこともありますよね。ちなみにエギにはしっかりと噛み跡が残ってました。
キロアップのアオリイカ登場
干潮の釣れない時間帯がすぎ、気持ちを切り替えて、上げ三分狙いで別のポイントへ。
このポイントは潮の流れが早いので、しっかりとボトムに着かせることを意識して、根掛かりに注意しながら魅せていきます。しゃくった後はドリフトではなく、リールのベールを上げてフリーに。3カウントほどでベールを戻します。
すると竿先にグッと、アオリイカの重みが。しかもこれはキロアップの感触。先ほど失敗したギャフ打ちもエンペラーではなく、胴体を狙い慎重に打ち込みます。痛恨のバラしからの歓喜のキロアップ登場に、思わずガッツポーズ!
![陸っぱりナイトエギングで1kg超アオリイカ【鹿児島】 ギャフ打ち失敗に後悔](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2023/02/0fe331a7d9b1089b1fead1bc16ce9e44.jpg)