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レアル・マドリードが、ベンフィカに所属するポルトガル代表DFアントニオ・シウバ(19)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『アス』が伝えた。
ベンフィカ下部組織出身のシウバは2022年8月にトップチームデビューを果たしたビルドアップ能力の高さや対人プレーの強さ、高いボール奪取能力の高さが武器のセンターバック。今季はここまで公式戦30試合に出場しており、先のカタール・ワールドカップでも1試合に出場していた。
そんなアントニオ・シウバに対して、マドリードが2月25日に行われたプリメイラ・リーガ第22節のビーゼラ戦にスカウトを派遣したという。マドリードはブラジル代表DFエデル・ミリトンを補完するクオリティを持っていると考えているようだが、ベンフィカは1億ユーロ(約145億2000万円)を要求するようだ。
なお、マドリードでは昨夏にドイツ代表DFアントニオ・リュディガーを獲得した一方で、スペイン代表DFナチョ・フェルナンデスが今夏契約満了に。フランス代表DFフェルラン・メンディの去就が不透明であることからオーストリア代表DFダビド・アラバが左サイドバックに回る可能性があることから、センターバックの補強を目指しているとみられている。