唯一無二のテントブランド「MOSS TENTS(モステンツ)」が、豊洲にあるレストラン「CITABRIA BAY PARK(サイタブリア ベイパーク)」に初上陸。上質で快適なアウトドアと食体験を提供するグランピングプランを開始した。

ミシュラン三つ星フレンチを展開するCITABRIAとMOSS TENTSによる、食体験とアウトドア体験の融合を楽しんでみては。

世界初のドーム型テントから始まったMOSS TENTSの復刻

画家でもあり彫刻家でもあるビル・モスさんが設立したMOSS TENTSは、1955年に世界初のドーム型テント“POP-TENT”をリリースしたことでアウトドア業界に広く名を知らしめた。

1982年には、ニューヨーク近代美術館(MoMA)に“STAR GAZER II”がキャンプ用品として唯一永久展示され、パリのルーブル美術館でもシルク製の“STAR GAZER”が展示されており、その芸術性の高さが有名となった。

後に会社を売却して一旦幕を閉じたものの、2020年に同ブランドの精神を継承すべく、新たにモスジャパンによって待望の復活を果たした。

今年2023年は、同ブランドにとって大きな節目となる、創業者のビル・モスさんの生誕100周年だ。この節目の年に、今回のグランピングプランをスタートさせた。

CITABRIA BAYPARKに用意された3種類のテント

グランピングプランでは利用人数などにより、選べる3種類のMOSS TENTSを用意した。

1.最大10名が利用できるOPTIMUM 350

アメリカから送られてきた当時のパターン(型紙)も駆使して忠実に再現し、生地も当時のテントに近づけるため福井県の工場で一から作った「OPTIMUM 350」。

アウトドア空間を、芸術センスにより“上質で快適なモノ”へと昇華させたテントは必見だ。

2.2名~4名向けのOPTIMUM 200

「OPTIMUM 200」は、見事に曲面で構成された内部に、大きなメッシュ窓付きのアルコーブやベッド、サイドボード、中央部にチェアなどが設置されている。

さらにレインフライをセットして完成したたたずまいを改めて眺めてみると、それはもう、まさしく“曲面と曲線の魔術師”、ビル・モスさんの世界。構造物としての美しさもさることながら、日射しに映えるコットンキャンバスの神々しさは唯一無二といっても過言ではない。

3.コンパクトながらも4名まで対応するTHE ENCORE

2020年にモスジャパンによって復刻された、優雅な曲線で自然に溶け込む「THE ENCORE」。

ナイロン素材に更なる改良を施し、ニュースペックを実現した。フレームも伝統のアメリカ製EASTON 7075-T9アルミ合金を採用し、縫製は勿論、自在金具やファブリックもクラフトマンシップあふれる日本製だ。