ポツポツと追釣
ここから連鎖はないものの、単発でヒットが続く。私も7kgほどの大判カツオもキャッチして、3ビンチョウをゲット。だが船長からすれば「反応の割に…」という感じだったようで、ポイント移動が告げられた。「8人やからノルマは16匹で1人2匹配当やで~」と、誠司船長からプレッシャーをかけられつつ、次のポイントに到着した。
ポイント移動で連続ヒット
この移動が吉。船長の読みがズバリと当たり、バーチカルは変わらないものの、ここでは連鎖ヒットが2回。バーチカルなのでオマツリも多発したが、ここも船長の的確な指示でバラシもありながら一気に数を稼ぐ。
船中で連鎖的にヒット(提供:週刊つりニュース中部版APC・水野武司)
トンジギ初挑戦の松井さんも無事にキャッチ。ノルマをクリアした正午すぎ、予報通り南西の爆風が吹き始めてストップフィッシングとなった。
トンジギ初挑戦でキャッチ成功(提供:週刊つりニュース中部版APC・水野武司)
最終釣果
船中釣果はビンチョウ18匹に大判カツオ。バラシがなければ、1人3匹配当はあっただろう。港に戻ると、初老ジガーたちは疲れきっていたが、皆大満足の表情だった。
大判カツオも登場した(提供:週刊つりニュース中部版APC・水野武司)
志摩沖のトンジギシーズンはまだまだ続く。魚勘丸では4月までトンジギメインで出船していくとのこと。なお誠司船長から「オシアジガーなら2000番以上で」とのアドバイスがあったことを付け加えておく。
当日の船中釣果(提供:週刊つりニュース中部版APC・水野武司)
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<週刊つりニュース中部版APC・水野武司/TSURINEWS編>
▼この釣り船について
魚勘丸
出船場所:鳥羽市・相差
魚勘丸
出船場所:鳥羽市・相差
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年2月17日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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