ボール ウォッチは、“ストークマン ヴィクトリー”のホワイトMOP(マザー・オブ・パール)文字盤モデルを発表した。

 もともとボール・ウォッチは、19世紀のアメリカ鉄道黎明期に正確な運行のための鉄道時計検査システムを確立するのに貢献したブランドで、現在でも正確さと堅牢性を旨としている。“ストークマン”は、蒸気機関車が運転を続けるために必要なボイラーを管理する“機関助手”を指しており、その仕事ぶりを表現するかのような誠実なコレクションが“ストークマン ヴィクトリー”だ。

BALL WATCH(ボール ウォッチ)
ストークマン ヴィクトリー ホワイト MOP

【ボール ウォッチの新作】暗闇でレインボーカラーに発光、ストークマン ヴィクトリー初のMOPモデル
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

■Ref.NM2098C-S26J-WHR。SS(40mm径)。100m防水。自動巻き(Cal. RR1103)。19万8000円

 ラウンドケースに3針というシンプルなスタイリングだが、視認性の高いドルフィン型の時分針、自発光マイクロ・ガスライトを封入したくさび型メタルインデックスなど、随所に機能を高める工夫が施されている。

【ボール ウォッチの新作】暗闇でレインボーカラーに発光、ストークマン ヴィクトリー初のMOPモデル
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

 今回のモデルではダイヤルに真珠母貝から作り出されたホワイトMOPを採用。美しい光を放つ文字盤が大人っぽい雰囲気を醸し出す。さらにインデックスのマイクロ・ガスライトはレインボーカラーに変更されており、暗所で七色に光る。MOP文字盤とのコンビネーションは抜群だ。

【ボール ウォッチの新作】暗闇でレインボーカラーに発光、ストークマン ヴィクトリー初のMOPモデル
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

 裏ブタはスクリューバック仕様。19世紀末に高精度な鉄道時計を製造した同社の歴史をモチーフに、蒸気機関車が立体的にデザインされている。内部を見ることはできないが、ムーヴメントはクロノメーター認証を受けているBALLキャリバー RR1103を搭載。特許技術のスプリングロック耐震装置を備えており、5,000Gs(高さ1.0mから自由落下にて木の床に落としたときに受けるレベル)の強い衝撃を受けてもヒゲゼンマイが保護される堅牢設計で、鉄道時計にふさわしい。ケースは40mm径のステンレススチールでスリムな設計。スーツやシャツの袖口の邪魔になりにくく、腕元をスタイリッシュに引き立ててくれるだろう。

【問い合わせ先】
ボール ウォッチ・ジャパン
TEL:03-3221-7807

文◎Watch LIFE NEWS編集部

提供元・Watch LIFE NEWS

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