無印良品、竹を素材にした収納用品・家具15種類を発売 環境負荷低減
丈夫でしなやかな竹の特性を生かした収納用品・家具を新たに開発した(画像=『DCSオンライン』より 引用)

 「無印良品」を展開する良品計画は2月23日、生育が早く環境負荷が少ない竹を素材にした収納用品と収納家具、合わせて15種類を全国の店舗とネットストアで発売する。同社はプラスチック製品のリユース・リサイクルに加えて、代替素材への転換を進めており、竹を使用することで環境負荷を減らす。

 これまで竹を素材にしたティッシュペーパーや楊枝(ようじ)などの生活用品を販売してきたが、丈夫でしなやかな竹の特性を生かした収納用品・家具を新たに開発した。

 収納用品では、小物入れとして便利な「重なる竹材整理ボックス」3種(税込890〜1190円)と、収納家具にぴったり収まる「重なる竹材長方形ボックス」7種(990〜2690円)を発売する。

 収納家具は、「ラック付きタオルハンガー」(2990円)のほか、コンパクトサイズのフリーラックとコーナーラックを計4種(990〜2490円)揃えた。

 今夏には、竹材を使った「幅が変えられる室内ハンガー」「折りたためるスツール」「踏み台」も発売する予定だ。

提供元・DCSオンライン

【関連記事】
「デジタル化と小売業の未来」#17 小売とメーカーの境目がなくなる?10年後の小売業界未来予測
ユニクロがデジタル人材に最大年収10億円を払う理由と時代遅れのKPIが余剰在庫を量産する事実
1000店、2000億円達成!空白の都心マーケットでまいばすけっとが成功した理由とは
全85アカウントでスタッフが顧客と「1対1」でつながる 三越伊勢丹のSNS活用戦略とは
キーワードは“背徳感” ベーカリー部門でもヒットの予感「ルーサーバーガー」と「マヌルパン」