過去の慣例に囚われ、時に野党に過剰に配慮し、国益を失いかねない形で総理や大臣を縛り付ける国会運営は、抜本的に見直す必要があります。
維新が議席を伸ばしたことにより、国会運営も少しずつではありますが、審議拒否が著しく減るなど建設的な方向に変わりつつあります。与党としても、総理や大臣の出張日程については覚悟を決めて提案し、協議をするべきではないでしょうか。
林外務大臣がG20を欠席される3月1日・2日にはいよいよ参議院での予算審議となります。残念ではありますが、G20を見送り林外務大臣も審議に出席されるからには、建設的な議論が行われるよう我々も臨んでまいりたいと思います。
それでは、また明日。

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編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2023年2月27日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。