3月1日(水)、GINZA SIXにある「JAPAN DENIM(ジャパンデニム)」旗艦店「JAPAN DENIM 銀座店」がリニューアルオープン。同時に2023シーズンの新コレクションを発売する。

質や環境保全など、さまざまなこだわりをもって日本製デニムを生み出し続ける同ブランドの旗艦店だけに、多くのファッショニスタが訪れそうだ。

サステナブルな日本製デニムを手がける「JAPAN DENIM」

広島県福山市、岡山県井原市を中心とする備中・備後地域。

この地域は国産デニムの8割が生産される一大産地だ。インディゴ染色から織布、縫製、加工など、70社を超えるデニム関連事業者が集結し、世界的な高級メゾン・ブランドのデニム製品も数多く手がけている。

また、児島地区のある岡山県東南部の備前地域には製品加工の事業者も多い。これらの地域の熟練工の手仕事のレベルの高さは、世界からも注目を集めている。

「JAPAN DENIM」は、 世界が認めるクオリティを生み出す三備地域(備後地域・備中地域・備前地域)の技術力と、国内外で活躍するデザイナーによる最新のデニムコレクションを展開するブランド。

2019年、同ブランドはCO2排出削減可能なインディゴ染色や、再生繊維・オーガニックコットンの採用、化学薬品や水使用が低減できるレーザー加工・オゾン加工・低温バイオ加工など、サステナブルな事業活動を通して社会に貢献することをメインテーマに掲げ始動した。

日本はもちろんのこと、全世界に向けてサステナブルな日本デニムを提案する。

白色と光で「JAPAN DENIM」の青色を美しく見せる

同ブランドの生地の色は、ひと言で“インディゴ・ブルー”と言い表せないくらい多様な表情を持っている。また、それらが生産されている瀬戸内海の海と空と島々もまた、その美しさは青色のグラデーションの中にある。

空間プロデューサーの佐藤寧子氏は、今回ショップのデザインを手がけるにあたり、この“青色”を美しく見せることにこだわったという。

高い技術と仕事への誠意が生んだデニムの“青色”、そして自然と共に育まれた日本の感性を象徴する“青色”を最も美しく感じてほしい。そうした思いから、空間全体をピュアな白色と光で演出している。

また、曲線の什器で店内に軽やかな流れを生み、多様な商品とシームレスに出会えるようデザイン。

日本製デニムはもちろんのこと、著名空間プロデューサーが生み出す店自体の雰囲気も魅力となる旗艦店だ。

JAPAN DENIM 銀座店
所在地:東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 4F
営業時間:10時30分〜20時30分

(IKKI)