「マーク＆ロナ（MARK & LONA）を手掛けるキューブは、２月22日に開催した取締役会でZOZOの武藤貴宣（1978年２月６日生）氏を社外取締役の候補者に選任したと発表した。３月28日に開催する株主総会での承認を経て正式に決定する予定。武藤貴宣氏は、2002年３月に現在のZOZOのスタートトゥデイに入社し、2007年に取締役に就任、EC事業本部長などを務め、創業者の前澤友作氏とともに20年以上にわたって「ゾゾタウン（ZOZOTOWN）」の発展に貢献してきた。2022年２月１日には、ZOZOのファッションチアリーダーという役職に就任している。ファッションチアリーダーという珍しい役職については、武藤氏が同職の就任時に自身で「ファッションに人生を捧げて生きたいと願う私が辿り着いた一つの答えだ」と説明している。キューブは、武藤氏がこれまでに培ってきたファッションに感する豊富な知見やネットワークなどが、今後の同社の企業価値の向上と事業の成長に繋がるものとして社外取締役の候補者に選任した。グローバルでの展開を加速している「マーク＆ロナ」のさらなる発展に向けて武藤氏の手腕に期待したい。

文・高村 学／提供元・SEVENTIE TWO

【関連記事】
・「オニツカタイガー」からファッションと快適性の両面にこだわった新作シューズが登場
・「ニューバランス」から90年代のアウトドア小物に着想を得た限定カラーの「992」が登場
・「ザ・ノース・フェイス」が独自に開発した防水透湿素材を使用したコーチジャケットを発売
・「ミズノ」が高反発ソール素材を搭載したランニングシューズ「WAVE AERO 19」を発売
・「ナイキ」から環境に配慮したバスッケトボールシューズが誕生