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アメリカと日本のコンセント:形状について
アメリカと日本のコンセント:電圧について

アメリカと日本のコンセント:形状について

コンセントの形状【日本】

アメリカのコンセント事情とは?形状や電圧など日本との規格の違いを解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

おなじみの日本のコンセントです。縦に長い二つ穴の形状が特徴ですね。先ほども言ったように、アメリカでも一部の電源プラグは日本と同様二又です。形状的には変換アダプターが必要なく、コンセントに入らないことはありません。

日本の電化製品をアメリカのコンセントに、またアメリカの電化製品を日本のコンセントに差して使ったり、充電したりすることが可能です。ただ形状が同じだからと言って無理に使うと、せっかく買った電化製品が壊れてしまいます。アメリカと日本の規格は違うので、スペックを確認することが重要です。

コンセントの形状【アメリカ】

アメリカのコンセント事情とは?形状や電圧など日本との規格の違いを解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

これがアメリカのコンセントです。三又の電源プラグを差し込めるよう、二つ穴の下に三つ目の穴がある形状が特徴です。ただこの三つ目の穴を必ずしも使用する必要はありません。アメリカの電源プラグも二又タイプと三又タイプがあります。

三又の電源プラグを使用する場合のみ三つ目の穴を使えばいいので、iPhoneのように二又タイプの場合は無視して上二つの穴に差し込めば入らないことはありません。そのため、日本の二又電源プラグもそのまま差し込んで使ったり、充電したりすることが可能です。特にアダプターは必要ありません。


アメリカと日本のコンセント:電圧について

コンセントの電圧【日本】

アメリカのコンセント事情とは?形状や電圧など日本との規格の違いを解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

さて、コンセントの形状は大丈夫だと書きましたが、問題は「電圧」です。日本の電圧は100V(ボルト)で、日本の電化製品もその電圧に合うよう作られています。見えないものなので見落としがちですが、意外と重要なのがこの電圧。電圧の違う国で日本の電化製品を使う場合は、「変圧器」が必要です。

知らなかったと言って携帯の充電器やドライヤーを壊してしまってはもったいないので、使用前にきちんと確認しましょう。たいていは製品の裏面にシールなどが貼ってあるので、変圧器の要不要はすぐにわかると思います。

コンセントの電圧【アメリカ】

アメリカのコンセント事情とは?形状や電圧など日本との規格の違いを解説!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

日本の電圧が100Vに対して、アメリカの電圧は120Vと、日本よりも20V高いです。そのため日本の電化製品をそのまま使おうとすると、焦げた臭いがしたり、ボッと音を立てて動かなくなったり、最悪火が付くことがあります。

稀に日本の製品をそのまま使っても大丈夫だったという話もありますが、大変危険ですし、火事になっては元も子もありません。せっかくの旅行が楽しむどころではなくなってしまうのでやめましょう。それではどうやって使えばいいのかという質問は、次からの見出しでお答えしますね。