パリ・サンジェルマン(PSG)が、バルセロナに所属するウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ(23)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
2018年夏にバルセロナの下部組織に加わり、2019年10月にトップチームデビューを果たしたアラウホ。ビルドアップ能力の高さや対人守備の強さに加えて、守備範囲の広さを武器に今季もここまでラ・リーガ12試合に出場して、ラ・リーガ首位を走るクラブの堅守を支えている。
そんなアラウホの獲得に向けてPSGがバルセロナと交渉を開始してという。元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが今夏契約満了を迎えるほか、ブラジル代表DFマルキーニョスが今年5月に29歳になるなど、ベテランの域に差し掛かっていることから守備の強化を狙っているようだ。
加えて、悲願のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇に向けて、今季も決勝トーナメン1stレグでバイエルン・ミュンヘンに敗れるなど苦戦していることからウルグアイ代表DFに大金を投じる構えとのこと。そして、バルセロナ側が要求する移籍金9000万ユーロ(約129億5000万円)を支払う意思があるという。