ラスムス・ホイルンド 写真:Getty Images

 ユベントスが、アタランタに所属するデンマーク代表FWラスムス・ホイルンド(20)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『コリエッレ・デッロ・スポルト』が報じた。

 今季のセリエA14試合で8ゴール2アシストを記録しているセルビア代表FWドゥシャン・ブラホヴィッチに今夏退団の可能性が浮上しているユベントス。2022年1月にユベントス入りした同選手にはレアル・マドリードなど複数クラブからの関心が噂されている。

 そうしたなか、ユベントスはセルビア代表FWが退団した場合、その後釜としてホイルンドの獲得を最優先に掲げるという。ただ、同選手にはブラホヴィッチを狙うマドリードや、アーセナルなども関心を示しており、移籍金は4000万ユーロ(約57億5000万円)になるとみられている。

 2020年夏に母国のコペンハーゲンでプロキャリアをスタートさせたホイルンドは、シュトルム・グラーツ(オーストリア)を経て、2022年夏にアタランタに入り。スピードや力強いシュートを併せ持っており、今季はここまで公式戦21試合に出場して7ゴールを決めており、そのうち6ゴールは2023年に入ってからのものとなっている。