みなさん、北海道観光の決めてはなんでしょうか?
グルメ?それとも大自然?
今回はみなさんの心に残る美しい自然を満喫できる・・・そんな、とっておきのスポットが釧路にあるのです。
1. 道東釧路
札幌からおよそ300km東に位置している道東釧路。車だと高速道路で札幌から四時間、飛行機だと羽田から釧路までおおよそ1時間半かかります。
JR、高速道路、飛行機と様々な交通手段を選ぶことも出来てアクセスが良好なのです。
釧路はサンマの水揚げなど漁業の街として認識されているかもしれません。 実は他にも、日本一広大な敷地を持つ釧路動物園があったり、夏は涼しく、冬は寒いが雪も少なく内地からの観光客も比較的過ごしやすい街。少し車を走らせれば阿寒湖温泉もあり、冬は阿寒湖の湖が凍るので凍った湖の上でバナナボートやわかさぎ釣りなどアクティビティも楽しめます。
また、ザンタレ(タレのついたザンギ)、ご勝手丼、緑色のお蕎麦などスタンダードなグルメからB級グルメまでも充実したこの街ですが、今回ご紹介したいのはたんちょう鶴でも、釧路湿原でもありません。
観光に来たら是非見てほしい風景・・・それは『夕日』です。
2. 世界三大夕日
え?!夕日?と思われるかもしれないが、釧路はフィリピンのマニラ、インドネシアのバリ島と並ぶ世界三大夕日が見れる街と言われているのはご存じでしたか?
『釧路、夕日』とのキーワードで調べると、とっても綺麗な夕日の風景画像が出てきますが、生で見る目の前一面に広がる綺麗な真っ赤な空はそれはそれは圧巻です。函館はキラキラした電飾が夜空に映え、夜景が綺麗なのはあまりにも有名で、電飾で彩られた『ハート』の文字を探した人も多いのでは?
しかし釧路の夕日を見た人はどのくらい居るだろう?
空気も澄んでおり(夏場は霧の街と言われる位、霧がよく発生するが…)、釧路駅近くの幣舞橋や米町公園から見渡せる真っ赤な夕日は大変見物です。
地元の居酒屋では、夕日にちなんで夕日ハイボールなんてものも提供されており、釧路市民なら釧路は夕日の街として有名なのは周知の事実となっています。夕日を見ながら、その土地その土地のグルメを楽しむのもよし、大切な人とその一瞬しか見れない刹那を楽しむのもよし。
真っ赤に染まる空に映えるオレンジの夕日を是非一度見に来てほしいと思います。