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ブンデスリーガ(ドイツ1部)アイントラハト・フランクフルト所属のカタールW杯日本代表MF鎌田大地(26)は、ボルシア・ドルトムント移籍で合意に達したと報じられている。その鎌田大地が、フランクフルトサポーターからの批判に反発。自身のプレースタイルについて、持論を展開している。
鎌田大地はフランクフルト攻撃陣の中心選手として活躍。昨季はUEFAヨーロッパリーグ優勝に貢献すると、今季もここまでリーグ戦20試合の出場で7ゴール4アシストをマーク。UEFAチャンピオンズリーグの舞台でも4ゴールと存在感を発揮しているが、今月25日のブンデスリーガ第22節・RBライプツィヒ戦では無得点に終わった。
そんな鎌田大地に対しては、以前から時折集中力を欠いているように見えるプレースタイルでサポーターから批判を浴びている。しかし本人はドイツの公共放送『ヘッセン放送協会』のインタビューで「サッカーの観点から言えば、僕はサポーターからそれほど好まれないでしょう。私のプレースタイルが批判的に見られていることは分かっています」と言及。
その上で「(プレースタイルに関するサポーターからの評価は)そこまで重要ではありません。むしろ監督やチームメイトから言われることの方がもっと重要なんです。チームメイトや監督が満足している限り、僕も満足していますよ」と反論している。
なお鎌田大地はバルセロナやリバプールなどビッグクラブから関心を寄せられる中、今月23日にドルトムント移籍で合意に達したと伝えられている。また契約内容については「5年契約、年俸600万ユーロ(約8億6000万円)」と複数メディアが報道。歴代日本人選手の中でも破格の待遇であることにより話題を呼んでいる。