オーデマ ピゲでは3月リリースの新作モデルとして、“ロイヤル オーク オートマティック”の34mmと37mm、“ロイヤル オーク クロノグラフ”の38mmをそれぞれ発表した。18金ホワイトゴールド製のケースに新色のスモークブルートーンのグランドタペストリーダイアルを合わせており、ベゼルにはバゲットカットダイヤモンドをあしらって豪華に仕上げられたモデルだ。
PVD加工による表情豊かなブルーのダイアルと、回転させながらカラーワニスを吹き付けることで得られるスモーク効果が、深みのあるトーンを生み出している。いすれもベゼルに32個、ダイヤルに12個のバゲットカットダイヤモンドをセッティングしており、ロイヤルオークの幾何学的なケースデザインを美しく彩り、光の反射をよりいっそう引き立てている。


オートマティック 34mmは自動巻きキャリバー5800を搭載し、パワーリザーブは50時間。同じく37mmは、駆動時間60時間の自動巻きキャリバー5900を搭載。どちらのムーヴメントもサンドブラスト、サテン仕上げ、ポリッシュ仕上げの面取りを施した22金ピンクゴールド製のローターを搭載しており、サファイアのケースバックからその美しさを鑑賞することが可能だ。クロノグラフは自動巻きキャリバー2385を搭載しており、装着していない状態での駆動時間は約40時間。18金ホワイトゴールドのソリッドケースバックが採用されている。

ロイヤル オーク クロノグラフ / 38ミリ
■Ref.26715BC.ZZ.1356BC.01。K18WG(38mm径)。5気圧防水。自動巻き(Cal.2385)。ブティック限定。時価(日本先行発売)
いずれのモデルも、2022年にロイヤル オーク50周年記念モデルとして導入された最新の人間工学的デザインを採用。上面と下面の両方で斜面がより広がっており、サテン仕上げとポリッシュ仕上げによる光のコントラストを強調し、スレンダーなフォルムを実現している。ブレスレットも薄くすることでテーパーを強調し視覚的な美しさを高めており、ダイヤモンドの輝きと相まってリッチな印象を与える。
【問い合わせ先】オーデマ ピゲ ジャパン TEL.03-6830-0000
文◎Watch LIFE NEWS編集部