群れ回遊でクロダイ4連発
正午過ぎになると、まきエサの周りに大きなボラが数匹寄ってくるようになりました。寄りすぎると厄介なボラも時合の到来や潮の変化を教えてくれる手がかりになります。
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集中力を高めて底周辺をコーンで流していると、待望のアタリが訪れました。0号のロッドが大きく弧を描き嬉しい1枚目のクロダイをキャッチ。小さなマダイを挟み、ここから怒濤の4連続ヒット。
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どうやら運良く群れが回ってきたようで中層でヒットしたクロダイもいました。厳しい状況が続いていただけにこれだけ釣れると嬉しさも格別です。
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コーンエサが大活躍
アタリが落ち着いてからもポツポツと釣果を伸ばし、途中で大きなアイゴもキャッチ。まきエサが切れた最後の1投で7枚目を追加して今回は納竿しました。
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今回の釣行で面白かったのが、釣った魚のほとんどがコーンでヒットしてきた点です。クロダイ7枚のうち5匹がコーンでヒットし、ゲストのチャリコとアイゴまでコーンを食ってきました。海面で大量のコーンを吐き出したクロダイもいたので相当好んで食べているようです。
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最終釣果と今後の展望
最終釣果は本命7枚に良型のアイゴ1枚、チャリコ1枚と目を覚ますような釣果になりました。サイズも37㎝から45cmの間で揃い、海からの嬉しい誕生日プレゼントです。
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今回の釣れ方や魚の様子を見る限り、乗っ込み先鋒隊の群れが港内を回り始めたのかもしれません。しばらくは日ムラが激しいと予想しますが、2月下旬以降は安定した釣果が期待出来そうです。このままいけば4月頃にかけて一気に面白くなるはず。さらなる状況好転に期待です。
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<杉本隼一/TSURINEWSライター>
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