ノイシュバンシュタイン城とは?

ドイツで一番有名と言っても過言ではないお城、それがノイシュバンシュタイン城!

あの有名テーマパークのお城のモデルともされており、その美しさから、別名「白鳥城」とも呼ばれています。

ミュンヘンからバスで約2時間、ロマンチック街道終点付近にあるノイシュバンシュタイン城へ出発♪

途中、のどかなバイエルン地方の風景が広がります。

憧れの白鳥城!ノイシュバンシュタイン城を絶好のフォトスポット「マリエン橋」から撮影しました♪
(画像=『たびこふれ』より 引用)

麓に到着!絶景の撮影スポット「マリエン橋」へ

一般バスや観光バスではお城の麓までしか乗り入れられないため、麓に到着したらマリエン橋まで登らなくてはいけません。

方法は3つ。ミニバス(片道約2ユーロ) or 馬車(片道約10ユーロ) or 徒歩!!!

自力で行けば無料で済みますが、マリエン橋までは徒歩で約40分ほどかかります。

足腰に自信のある方は自力で行ってもいいかもしれないですが(空気も綺麗ですしハイキングにいいかも?)、今回はミニバスを利用しました(^_^;)

約5分程で、ノイシュバンシュタイン城の絶景撮影ポイント「マリエン橋」へ到着!

憧れの白鳥城!ノイシュバンシュタイン城を絶好のフォトスポット「マリエン橋」から撮影しました♪
(画像=『たびこふれ』より 引用)

そしてマリエン橋から撮影したノイシュバンシュタイン城がこちら!

憧れの白鳥城!ノイシュバンシュタイン城を絶好のフォトスポット「マリエン橋」から撮影しました♪
(画像=『たびこふれ』より 引用)

美しい・・・!

森の中に佇む白鳥城。おとぎの国へ迷い込んでしまったよう。

まさに絶景です。

マリエン橋からの風景を楽しんだ後は、いよいよお城へ入場します!

夢を追い続けた狂王 ルートヴィヒ2世

ノイシュバンシュタイン城を建築したルートヴィヒ2世は、第4代バイエルン国王として治世を収めておりました。

しかし、ワーグナーの音楽に心酔し、ノイシュバンシュタイン城をはじめとし、リンダーホーフ城、ヘレンキームゼー城を次々と建築するなど、破滅的な浪費を繰り返したことから、「狂王」の異名も持ち合わせております。

ノイシュバンシュタイン城に入場すると、そこかしこにワーグナー音楽(歌劇)の影響が見受けられます。

特に目を引くのは、城内にある洞窟!お城の中に洞窟があるなんて、世界中を探してもここだけなのでは・・

この洞窟は、ワーグナー作曲のオペラ「タンホイザー」をモチーフにして作られた人工の鍾乳洞で、居間と執務室の間に位置しております。

写真撮影が禁止の為お見せすることが出来ませんが、何とも異様な空間で、さすが狂王、と思わざるを得ない雰囲気でした。

観光終わりにドイツビールで乾杯!

観光後、車で数分の場所にある「Schlossbrauhaus Schwangau」で昼食を頂きました♪

こちらのお店はドイツの田舎料理や地ビールがお手頃な価格で楽しめるお店で、この日も店内は大変賑わっておりました!

ドイツはビール大国でもあり、水よりビールの方が安い国なんですよ。

ピルス(ピルスナー)などは口当たりも軽いため、お酒があまり得意ではない女性の方なんかにもおすすめです。

憧れの白鳥城!ノイシュバンシュタイン城を絶好のフォトスポット「マリエン橋」から撮影しました♪
(画像=『たびこふれ』より 引用)

次はノイシュバンシュタイン城に雪が積もる時期に行ってみたいな、と思いました。寒い時期はホットワインで暖まるのもいいですね。

おとぎの国でもあり美味しいビールが楽しめる国ドイツへ、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

文・写真・海外現地情報編集部/提供元・たびこふれ

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