3月4日(土)から4月23日(日)まで、東京・品川プリンスホテル内にある「マクセル アクアパーク品川」にて、春季限定イベント「NAKED SAKURA AQUARIUM」が開催される。

数々のアートプロジェクトで知られるクリエイティブカンパニー「ネイキッド」。東京駅のプロジェクションマッピング「TOKYO HIKARI VISION」、世界遺産・二条城や、東京、香港などでも開催された花の体感型アート展「NAKED FLOWERS」などを手がけてきた同社の次の作品は“海の世界のお花見”だ。

舞桜の庭(まいざくらのにわ)

舞桜の庭(まいざくらのにわ)

毎年好評の「NAKED SAKURA AQUARIUM」が今年も開催

2015年冬より、「マクセル アクアパーク品川」と「ネイキッド」は“音・光・映像と生きものの融合”という施設コンセプトの体現を軸に、シーズンごとにさまざまなコラボレーション企画を実施してきた。

桜便り(さくらだより)

桜便り(さくらだより)

春季限定の「NAKED SAKURA AQUARIUM」も、例年開催されている大人気イベント。今年は「マクセル アクアパーク品川」の生きものたちと共に花見を楽しむアート体験を人々に届ける。

「魚たちが舞い泳ぐ春の日本庭園」をイメージ

「NAKED SAKURA AQUARIUM」の1エリアでは、春の日本庭園をイメージしたデジタルアートが来場者を出迎える。

イマーシブエリアの「パターンズ」では、八重桜やソメイヨシノを日本画のようなタッチで描き、桜が咲く日本庭園を表現する。

零れ桜(こぼれざくら)

零れ桜(こぼれざくら)

水槽内で舞い泳ぐさまざまな魚たちと、枯山水などの映像を融合させた演出により、まるで魚たちの春の宴に参加するようなイマーシブ(没入型)な感覚を味わえるのが魅力だ。

花灯(はなあかり)

花灯(はなあかり)

そして今回は、人気のイルカのパフォーマンスも花見仕様に。水・光・映像・音の最新テクノロジーと、イルカたちの躍動が見事に融合する。MCを入れず演出のみで展開するのも、イマーシブ体験を作り出すためのこだわりポイントだ。

なお、イルカのパフォーマンスは昼は「春息吹-HARU IBUKI-」、夜は「桜語り(さくらがたり)」として、異なる演出がなされる。それぞれの魅力を堪能してほしい。

ナイトver.ドルフィンパフォーマンス 「桜語り(さくらがたり)」

ナイトver.ドルフィンパフォーマンス 「桜語り(さくらがたり)」

この春はデジタルアートの桜が舞い散る中で、水族館の生きものたちとともに“海の世界のお花見”を楽しもう。

NAKED SAKURA AQUARIUM
期間:3月4日(土)~4月23日(日)
会場:マクセル アクアパーク品川
所在地:東京都港区高輪4-10-30
チケット:おとな(高校生以上)2,500円 ほか
※開催時間は時期により異なる/詳細は公式サイト参照

(IKKI)