情報商材で30万騙された
大学3年生になってすぐに知らない人からのTwitterのDMで情報商材を紹介され、興味を持って会って話を聞くことになりました。その後、30万円の支払いが必要であると言われグループLINEに招待されました。手厚い指導があると聞いていましたがまったくなく、退会することにしました。
その後、商材を紹介された会社名を調べてもヒットせず、被害者の会が出てくるだけで、噂ではその会社は解体され、同じ人が別の名前で似たような会社を立ち上げたと言われています。多くの人が訴えたのではないかと思われます。
(20代・男性)
偽物のファッションサイト
家の車の一部が不調になったため、家族みんなで替えの部品を探していました。しばらくして家に帰ると、新しい部品が見つかってもう注文して支払いも済ませたからと言われました。
急だなと思っていたのですが、姉も同行していたので大丈夫だろうと思っていました。しかし、2週間たっても荷物が届かず、母親に色々と質問をしました。いくらで買ったのか問うと思ったより安く購入していました。
そして、なんていうサイトで買ったのか聞くと、とあるファッションサイトだと言われました。そこで私は疑問に思いました。そのファッションサイトに車の部品なんてないのではないか、ということと、家族の誰も会員登録していないのにと思い、そのサイトを見せてもらいました。
すると、ファッションの名前が虹色の文字で書いてあり、確実に偽物のサイトだとすぐにわかりました。会社概要を調べると会社名と電話番号が同じ会社、住所や代表者名は別の会社でした。あからさまにおかしくて消費者センターにすぐに連絡しました。
支払いが銀行振り込みしかなかったと言われ、どう考えてもおかしいと思いながら、説明を聞くと、お金は帰ってこないとのことでした。
それ以降母親には勝手に買わないようにと伝えています。
(10代・女性)
まずは周囲にいる人に相談を
思わぬ犯罪に巻き込まれそうになったとき、混乱してしまい冷静な判断がつかなくなることが多いです。
そんな時は一人で解決しようとせずに、周囲にいる人や知り合いに連絡してからネクストアクションを起こすよう心がけるようにすると、最悪の事態を防げるかもしれません。
文・MONEYTIMES編集部