日本に暮らす私たちにとって、桜は特別な花だ。和の心と伝統を体現するミュージアムホテル「ホテル雅叙園東京」が、桜をテーマにした「桜のおもてなし」を全館で開催する。
3月1日(水)からテイクアウト商品の販売が始まるほか、3月17日(金)からは各レストランで桜をテーマにした料理を提供。桜が見頃を迎える3月26日(日)からは、宿泊プラン「目黒川お花見ステイ」で特別な滞在が叶う。
ミュージアムホテル「ホテル雅叙園東京」
東京都指定有形文化財「百段階段」で知られるホテル雅叙園東京は、90年以上の伝統を誇るミュージアムホテルだ。館内は2,500点もの日本画や美術工芸品に彩られ、居ながらにして日本の美に触れられる。
茶室に見立てた全60室の客室は、スチームサウナとジェットバスを完備するスイートルーム。7つのレストランでは日本料理や中国料理、イタリア料理でゲストをもてなす。
特別な宿泊プラン「目黒川お花見ステイ」
もっとも注目したいのは、プライベートな花見ができる「目黒川お花見ステイ」。期間は3月26日(日)~4月2日(日)で、料金は朝食付1室2名¥140,000から。
目黒川沿いの部屋確約で、部屋から見下ろす桜はこの時期だけの絶景。宿泊者専用のエグゼクティブラウンジ「桜花」では、桜の花をモチーフにしたファブリックスや桜文様を取り入れた組子細工が室内を彩る。春限定のスイーツやドリンクも用意される。
各レストランで桜を楽しむ特別メニュー
館内各所のレストランでは、この時期だけの限定メニューを用意する。提供期間は3月17日(金)~4月9日(日)で、時間は店舗によって異なる。
たとえば「New American Grill “KANADE TERRACE”」では、桜をテーマにしたディナーコース「夜桜コース」を¥6,600から用意する。さくらをイメージしたカクテル「さくらのオールドファッション」「さくらのマティーニ」が彩りを添える。
「RISTORANTE “CANOVIANO”」では、目にも鮮やかな「さくらランチ」を提供。料金は¥6,050から。
一方の日本料理「渡風亭」では、和の趣向を凝らした「さくら特別会席膳」を用意する。料金は¥6,600。
より気軽に楽しむのなら、Cafe&Bar「結庵」はいかがだろうか。「さくらランチ」を¥3,300で用意するほか、さくらカクテルとして「桜モーニ」「さくらのスモークハイボール」を提供。数量限定だが「さくらアフタヌーンティー」も企画する。
中国料理「旬遊紀」では、「旬香ランチコース」を¥5,280で提供するほか、季節のおすすめドリンクが「さくらのフレーバードティー」や「さくらのジントニック」といった桜モチーフになる。
場所を選ばない「お花見弁当」
桜の開花時期に合わせ、PATISSERIE「栞杏1928」では「お花見弁当」を¥4,500から用意する。
3月1日(水)~4月9日(日)の販売を予定するが、開花状況によって変動する。同じ期間、桜モチーフのスイーツ「さくらと苺のモンブラン」「桜の生チョコ」も用意する。