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誰しもが旅先ではゆったりとした時の流れを感じたいもの。
観光のベストシーズンだからこそ!
誰しもが旅先ではゆったりとした時の流れを感じたいもの。
そんな願いが叶う街の一つがドイツにはあった...
ニュルンベルクから北へ約60km、車で約1時間、古城街道沿いにバイエルンの真珠と称えられる11世紀神聖ローマ帝国時代に宮廷がおかれ発展した街、バンベルクという街をご存知でしょうか?


街中を流れるレグニッツ川沿いを歩いて旧市街地に向かっていると、川での漁業を営んできた様子が伺える小舟や運んできた木材を使っての名残ある家並みが目に入ってくる。
ここは小ヴェネチア地区と言われ世界遺産に登録されるほどの美しい綺麗な景観が広がっている。

川沿いの道から路地に入り坂道を登りきると大聖堂と新旧の宮殿にたどり着く。小塔が4本ある大聖堂は珍しく何より目を見張る彫刻はドイツでも屈指の文化遺産というので一度は目にしておきたい。



大聖堂の向かいに旧宮殿がバンベルクの街を見下ろすように建ち、今回は中に入る機会はなかったが、5、6月にはバラが咲く見事な庭園があり、そこからの街を見渡す景観が格別とのことで次回訪れた際はには必ず立ち寄ってみたいと思う。

観光のベストシーズンだからこそ!
この時期は19時でもまだまだ外は明るく、屋外の絶景の中で飲むビールは格別に美味い!
旧市街の中心地に向かって歩いていくと、多くの人集りができていたのでのぞいて見ると、ラオホビールというご当地燻製ビールを直営レストランで購入し外で気軽に飲んで会話を楽しんでいた。




人生ラオホビールに初トライ...香り強くクセがあり好き嫌いが分かれそうだが病みつきになる味わいを秘めていた。

お腹も空いてきたので名物と言われるバンベルガーツヴィートを頼んでみた。しばらくして出てきたのが丸々の玉ねぎをくり抜いてミンチ肉を挟んだハンバーグのような...どうもこの香りたつソースはラオホビールソースとのことで玉ねぎの甘みと燻製された香ばしさが絶妙なハーモニーでとても美味しかった!
