ドイツ北部の港湾都市ハンブルク。ドイツで2番目の人口を抱える大都市であり、ドイツの代表的な都市の一つとして知られています。ですが、ドイツ旅行となると、多くの人はドイツ南部のミュンヘンや西部のケルンを思い浮かべるため、ドイツ旅行の目的地にはなりにくいかもしれません。ですが、ハンブルクには多くの観光名所があります。またベルリンから高速鉄道でおよそ1時間半で訪れることができるため、ベルリンと一緒に訪れる周遊旅行をすることもできるでしょう。

今回はそんなハンブルクで訪れてほしい観光スポットを紹介したいと思います。

目次
1. ハンブルク港
2. ハンブルクの倉庫街

1. ハンブルク港

ハンブルクは港町です。といっても実は海に面しているわけでなく、アルスター河の河口部分に面しており、そこが港として機能しているのです。周辺は綺麗に整備されており、市民の散策や観光船の発着の場になっています。そんなハンブルク港からは多くの船の行き来を眺めることができるでしょう。

ドイツ・ハンブルクで観光に訪れたい場所5選!
(画像=『たびこふれ』より引用)

またモダンなエルベフィルハーモニーの建物など、港付近に建ち並ぶ様々な建物を一望する場所にもなっています。このように港はモダンな港町の雰囲気を楽しむにはぴったりの場所。駅からも近く周辺には多くの見どころがあるため、ハンブルクを訪れる際に観光のスタート地点にしてもよいかもしれません。

ドイツ・ハンブルクで観光に訪れたい場所5選!
(画像=『たびこふれ』より引用)

Hamburger Hafen (Landungsbrücken)

  • 住所:Bei den St. Pauli-Landungsbrücken 20359 Hamburg
  • 電話番号:+49 40 300 51 701

2. ハンブルクの倉庫街

ハンブルクには世界遺産に登録されているものがあります。それは「ハンブルクの倉庫街とチリハウスを含む商館街」です。チリハウスは20世紀初頭の表現主義建築の傑作として知られる建物。一方、倉庫街は19世紀末に建てられた建物群で、それは港の一部を占めるように建てられています。運河に沿って建ち並ぶ倉庫の建物は、煉瓦で外壁が覆われており、重厚で時代を感じさせます。

このような倉庫として使われていた建物の一部は、カフェやショップなどとして使われているため、ただ建物を外観を眺めるだけでなく、中に入ったり、買い物も楽しむことができます。そのため景観を楽しむと同時に、買い物やお茶を楽しむことができるでしょう。港やエルプフィルハーモニーに近いため、合わせて訪れてみてはどうでしょうか。

ドイツ・ハンブルクで観光に訪れたい場所5選!
(画像=『たびこふれ』より引用)
ドイツ・ハンブルクで観光に訪れたい場所5選!
(画像=『たびこふれ』より引用)

Speicherstadt und Kontorhausviertel mit Chilehaus

  • 住所:Fischertwiete 2A, 20095 Hamburg(Chilehaus)、Speicherstadt 20457 Hamburg(Speicherstadt)