目次
世界中を巡ってるみたい!ユニークなメニューの数々
ワインとフードのマリアージュ
赤ワイン×鳥レバー
赤・白ワイン×鴨のロースト
Early Walker(アリオカ) みなさん、こんにちは!ワインソムリエこと、アーリーです。
今回は、お料理もワインもいしいと評判の「KITCHIN DAYTRIP(デイトリップ)」さんをご紹介します!
昨年12月で10周年!美食な八王子っ子の舌を唸らせてきた名店で、飲み友からも幾度となく薦められていたお店です。
なんでもマスターは世界中を旅されてきて、そこで覚えた各国のお料理をお酒と楽しめるのだとか。これは楽しみです!
では、さっそく行ってみましょう!
場所は八王子駅北口からユーロードをまっすぐ歩いた先、人気グルメが集まるエリア・ みずき通りにあり ます。

所在地:東京都八王子市本町11-11
オーナーの田中さんは寡黙な雰囲気もありますが、お話しするととっても優しく、ユニークで楽しいんですよ!しかも「プーさんの被り物選手権で優勝」するくらい、チャーミング(笑)

田中さんは遺跡好きが高じて、世界中を旅して来ました。店内にもその頃の写真が飾られているので、旅好きな方なら写真をみたり、田中さんとお話しするだけでも楽しいですよ。


ちなみに、田中さんが今一番行きたい国は「チュニジア」なんだとか。チュニジアは地中海リゾートとしても有名ですし、カルタゴや古代ローマ遺跡巡りなど、見所もたくさん。さらにチュニジアワインもありますから、ぼくも一度は行ってみたいです~。
さて、店内は大きなカウンターにゆとりのあるテーブル席、さらには半個室まであり、一人はもちろん、ご家族やお友達と一緒になど、さまざまな用途で利用できるのがいいですね。しかも開放的なので、ゆったりゆっくり食事を楽しめるのもGoodです。



この日は、半個室にご家族連れもいらっしゃっていたので、思わずお子さんをパチリ。
仲が良いご姉妹、かわいいですね~。

また、カウンタ―にはおススメのメニューが紹介されていて、これがまた食欲をそそるものばかり。これは・・・我慢できないw
ということで、さっそくお食事とお酒を紹介していきましょう!
世界中を巡ってるみたい!ユニークなメニューの数々
まずはフードメニューから。

色々な国の料理が楽しめるので、超ワクワクします!
しかもカウンター上の黒板には、おススメメニューが!どれもおいしそうですし、「どんな料理なんだろう!?」という興味も刺激されるのがイイですね!


さらにこちらでは、ランチ営業もされているんです!ランチメニューはこちら!

ランチもおいしそう!マジで迷い過ぎてランチの時間が無くなりそうですw
個人的には「梅みそポークジンジャー」が気になるので、近々いってみようと思います!
ではここで、お料理の一部をご紹介しましょう!
【チーズ焼きカレー】

【スペアリブ】

【麻婆豆腐定食(ランチ)】


などなど!いかがですか?どれもすっごくおいしそうですよね~!よ、よだれが・・・ ww
また、ビール、焼酎、ワイン、ウイスキー、カクテルなどなどドリンクも◎
ワインやクラフトビールなども充実しているので、ぜひいろいろと試してみてください!




ワインとフードのマリアージュ
こんな組み合わせがあったのかと新たな発見も!
ここからはワインとフードで気になった組み合わせにチャレンジ!
赤ワイン×鳥レバー
最初のワインは、AGRICOLOのプリミティーボ(イタリア)

カシスやバニラのような香りに、さっぱりとした口あたり、上品な甘みとしっとりと残る後味がとってもおいしい!
これに合わせるのは、とりレバーの醤油漬け 500円

レバーペーストのような濃厚な味わいとなめらかでしっとりした舌ざわり。そしてピリッと効いたホワジャオが、このワインと良く合うんです!たまりません~。
赤・白ワイン×鴨のロースト
いきなり胃袋をつかまれてしまったのでw、続いて「鴨のロースト坂東梅の赤ワインソース 1,800円」をいただくことに。

ジューシーで柔らかく、しっとりとした鴨肉に、この絶品梅ソースがベストマッチ!
ちなみにこの梅ソースに使用している梅は、同じみずき通にある、高級ギフトとしても有名な梅八さんの梅だそう。どうりでおいしいわけですね!しかも同じ八王子のお店同士のコラボレーションも素敵です。
梅のほのかな酸味とジューシーな鴨を、AGRICOLOのプリミティーボで味わうと・・・・もう何もいうことはないですね。至高のマリアージュが、ここに完成です!しかも、付け合わせのカブもさっくり、ほっくりしていて、いい仕事をしています。こういう脇役までもおいしく調理できる田中さんの腕前に、惚れこむ常連さんが多いのも納得です。
さらに、このお料理には白ワインともマリアージュしてみたい!という強烈な欲求から注文したのが、ドメーヌブレルのピノブラン(フランス)。

青りんごのような風味に、わずかに感じる酸味と、微発砲感のさわやかなのど越しがたまりません。
このワインに、先ほどの鴨のローストと、とりレバーの醤油漬けが合わないわけがないのです!
それにしても、どちらの料理も、赤・白ワイン両方に合うとは・・・まさに万能なお料理と味わいですね。本当に驚きました。

ここまでおいしいと、もう止まりません!!
色々と合わせてみたくなったので、さらに赤ワインの「TALO プリミティーボ」(イタリア)をオーダー。

プルーンのような果実のアロマに、なめらかな口あたり、ココアのようなしっとりとした後味。
もう~~、しあわせいっぱいすぎて、田中さんとの話も盛り上がります♪

ちなみに田中さんの好きなお酒は「レモンサワー」、ビールなら「スーパードライ」「IPA」だとか。
なんでも、いろいろ旅行された先で行きついた結論は「その国の気候に合ったお酒を飲むのが一番おいしい」とのこと!それ、めっちゃわかります!
ビールの話をきいたら、最後はビールで〆たくなってきたので、「高尾ビール 森は生きている IPA」を頂くことに。

白桃のような濃厚な甘みと、後味に残るIPA独特のビター感が素晴らしいこちらの「高尾ビール」は高尾山のふもとで作られている唯一のブルワリーで、高尾山を登ったあとのような、そんな気持ちにさせてくれる一本でした。
それにしても、これだけのワインとお料理だけで、いろいろな世界を感じられるなんて、想像以上でした。 次はもっと大勢でうかがって、さらにいろいろなお料理もいただきながら、ワインをはじめいろんなお酒を楽しみたいと思います!