目次
■川島旅館【北海道・豊富温泉】
●どんな傷も治すオイルバス
■旅館 大沼【宮城県・鳴子温泉】
●5代目の湯守が守り続ける
全国に点在する国民保養温泉地の中から、雑誌「男の隠れ家」が選りすぐりの温泉地と旅館を5つご紹介。温浴を目的とした旅の参考にしてほしい。
(※その他の施設写真は【関連画像】を参照)
■川島旅館【北海道・豊富温泉】
●どんな傷も治すオイルバス
豊富温泉は世界的に珍しい原油を含んだ泉質でアトピーなどの皮膚疾患に効能が高いことで有名な湯治の聖地。女将の心遣いがあふれたアットホームな旅館で、フレーバーバターを使ったこだわりの食事が人気。
【泉質】
含よう素ーナトリウムー塩化物温泉(弱アルカリ性高張性温泉)
北海道天塩郡豊富町字温泉
TEL:0162-82-1248
宿泊料:1泊2食付き1万7600円~
アクセス:(車)豊富バイパス「豊富サロベツIC」より約8分、(電車)JR「豊富駅」よりバスで約15分、「豊富温泉」下車後徒歩1分
■旅館 大沼【宮城県・鳴子温泉】
●5代目の湯守が守り続ける
江戸時代には伊達家専用の御殿湯があったことで知られる東鳴子温泉で、100年の歴史を誇る老舗旅館。2種類の重曹泉をかけ流しで使用している。
昔ながらの風情を色濃く残す木造2階建ての本館と湯治館からなり、自炊も可能。宿の重曹泉は薄い紅茶色と無色透明をしており、一つはとろりとした肌触りで独特の木の香り。もう一つは塩分を含む。どちらも体を芯から温め、肌をふっくらスベスベにする特徴がある。
【泉質】
ナトリウム塩化物泉
宮城県大崎市鳴子温泉字赤湯34
TEL:0229-83-3052
宿泊料:1泊2食付き1万2980円~
アクセス:(車)東北自動車道「吉川IC」より約30分、(電車)JR「鳴子御殿場駅」より徒歩約5分