出前館と日本交通など複数の賛同企業の協力で効果的に機能を検証

今回の実証実験では、KDDIとトヨタが自転車・原付の存在通知機能、運転結果フィードバックの提供などのサービスを提供します。

さらにドライバーとして出前館と日本交通が参画。

出前館の配達員が自転車、原付側の位置情報を提供し、日本交通のドライバーが自動車側の位置情報を提供し、2社が機能を事故削減効果や受容性を検証することにより、効果的に実証を進めます。

上記以外では、三井住友海上とMS&ADインターリスク総研が、事故の削減・被害軽減効果のデータ提供・検証、およびリスクマネジメント支援などを行い、実証支援します。

そして今後各社は、本実証で得られた成果をもとにして、自転車・原付と自動車の事故削減に向けた取り組みを継続し、さらに本機能の普及に向けて様々なパートナー企業と連携しながら社会実装を目指します。

(文・大谷尊迪)