アンジェ・ポステコグルー監督(写真左)と古橋亨梧(写真右) 写真:Getty Images

 セルティックでFW古橋亨梧(28)など日本人選手の指導に当たるアンジェ・ポステコグルー監督は、再三にわたりプレミアリーグ挑戦の可能性が報じられている。そんな中、ここにきて来季からリーズ・ユナイテッドの監督に就任する可能性が浮上している。

 リーズ・ユナイテッドは今月はじめ、成績不振によりジェシー・マーシュ監督を解任。英紙『デイリーメール』は後任候補にポステコグルー監督の名前を挙げていたが、今月21日になってハビ・グラシア氏の招へいを公式発表。同氏との契約期間は今季終了後までであるが、契約期間延長オプションも盛り込まれている。

 しかしオーストラリアのラジオ局『SEN』の番組「The Run Home」の司会を務めるアンディ・マハー氏は、番組内で「私は、オーストラリアのサッカーにかなりはまっている人物を知っている。その人物から電話がかかってきたんだけど、彼が言うにはアンジェ・ポステコグルー監督は今季をもってセルティックを離れて、リーズ・ユナイテッドの監督に就任する可能性が高いようだ」とコメント。

 プレミアリーグ残留争いの行方に左右されるとした上で、リーズ・ユナイテッド以外の新天地候補としてノッティンガム・フォレストも挙げている。

 リーズ・ユナイテッドはプレミアリーグ23試合を終えて4勝7分12敗と、残留圏内の17位ボーンマスから2ポイント差の19位に低迷。一方ノッティンガム・フォレストは6勝7分10敗と13位につけているが、2部降格圏の18位ウェストハム・ユナイテッドとはわずか5ポイント差だ。

 なおセルティック所属の日本人選手では、今年1月にカタールW杯日本代表FW前田大然(25)にサウサンプトン移籍の可能性が浮上したものの残留。今月に入ると、古橋亨梧にクリスタル・パレスからの関心が報じられている。