アレハンドロ・ガルナチョ 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドが、U−20アルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ(18)との契約延長で合意に至ったようだ。『ESPN』が伝えた。

 アトレティコ・マドリード下部組織出身のガルナチョは2020年にユナイテッドの育成期間に移籍すると、2022年4月にプロデビュー。ドリブルテクニックの高さやシュート精度の高さを武器に今季のプレミアリーグ13試合に出場して2ゴール2アシストの数字を残している。

 そんなガルナチョとユナイテッドの現行契約は2024年夏まで。レアル・マドリードからの関心も報じられるなかで、ユナイテッドは2028年夏までの新契約で基本合意に達したという。残すは肖像権に関するいくつかの点だけであり、今後数週間のうちに公式発表があるとのことだ。

 なお、2005年にユナイテッドを買収したグレイザー・ファミリーがクラブの売却を検討しており、カタール最大の銀行QIBの会長であるシェイク・ジャシム・ビン・ハマド・アル・タニ氏とイギリスの億万長者として知られるサー・ジム・ラトクリフ氏が買収に動いているが、現時点で選手との契約には影響がないようだ。