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水族館に併設された遊園地
トロッコに乗れる施設

水族館に併設された遊園地

魅力的な水族館も豊富な北海道。その中には、遊園地が併設されたスポットもあります。海の生き物に癒された後には、遊園地をワイワイ楽しんでみてはいかがでしょうか。

登別(のぼりべつ)マリンパークニクス

デンマークにあるお城をイメージして造られたという建物が特徴的な水族館・登別マリンパークニクス。幻想的な水族館だけでも見どころたっぷりですが、さらに隣には「ニクスランド」という遊園地が併設されています。地上30mからの眺めを堪能できる観覧車や、お子さまも楽しめるメリーゴーランドなど、親子でほのぼの楽しめるアトラクションがありますよ。

営業期間は例年、4月末のゴールデンウィークシーズン〜10月中旬。基本は期間中の土日祝の営業ですが、ゴールデンウィークや夏休みの期間は毎日営業しています。なお「ニクスランド」のみの利用はできず、登別マリンパークニクスの入園料が必要になるので、注意しましょう。

また、JR登別駅より徒歩5分と、好アクセスな場所にあるのも魅力的。水族館と遊園地を両方満喫すれば、忘れられない楽しい思い出になること間違いなしです!

  • 住所:北海道登別市登別東町1-22

祝津(しゅくつ)マリンランド

おたる水族館は、北海道の自然を最大限に活かした水族館です。目玉はなんといっても、館内の海獣公園。目の前にある海を仕切っただけのプールになっていて、自然に近い環境で暮らすアザラシやトドの姿を楽しむことができます。

「祝津マリンランド」は、そんな人気の高いおたる水族館に隣接している遊園地です。天気が良い日には札幌市JRタワーが見えるという観覧車や、海風を感じられる「バイキング」「チェーンタワー」やゴーカート、サイクルライダーなど、子どもから大人まで楽しめるアトラクションが充実しています。

「祝津マリンランド」の営業期間は、例年4月中旬〜10月中旬です。公共交通機関の場合はJR小樽駅から、おたる水族館行きの北海道中央バスを利用するか、小樽港第3埠頭発の観光船で祝津港まで向かうのがおすすめです。車の場合は、札幌から60分前後で到着します。

  • 住所:北海道小樽市祝津3-303

トロッコに乗れる施設

遊園地ではないものの、北海道にはトロッコに乗ったり、実際に運転したりできる施設もあります。遊園地のアトラクションに負けないトロッコで、他ではなかなかできない体験をしてみたい人におすすめです。

三笠トロッコ鉄道

クロフォード公園内にある駅舎からおよそ3キロの道を通っている「三笠トロッコ鉄道」。ここでは「体験トロッコ運転」として、自然豊かな道のりを自身で運転しながら走行できるアクティビティが用意されています。運転には普通免許が必要になりますが、子どもたちを乗せて家族でトロッコの旅を楽しむこともできますよ。

また、運転せずとも「展望トロッコ列車」や「展望SL列車」に乗って走行することも可能です。そのほか、より自然の中の冒険を楽しみたい人向けの「アドベンチャートレイン」など、さまざまなトロッコ体験ができる施設となっています。北海道の大自然はもちろん、トロッコならではのハラハラを味わってみたい方にもおすすめです。

  • 住所:北海道三笠市本町971-1

トロッコ王国美深(びふか)

かつて「日本一の赤字ローカル線」として知られていた旧国鉄・美幸線の跡には現在、「トロッコ王国美深」がテーマパークとして展開されています。エンジン付きのトロッコを自ら運転して、本物のレールの上を走る体験ができる施設です。

往復10キロ・約40分の道のりの中には、白樺や木々のトンネル、渓谷や野原が広がります。自ら運転するトロッコに乗りながら感じる自然の空気は、他ではなかなか味わうことができないでしょう。

「トロッコ王国美深」は、JR美深駅から車で約30分の位置にあります。なお、利用には予約が必要で、1年の中で営業していない期間もあるため、訪れる際には注意しましょう。

  • 住所:北海道中川郡美深町仁宇布215