1月14日に三重県・紀北町引本浦の海上釣り堀・貞丸へ釣行してきた。貞丸では自家養殖でおいしいと評判のマダイ、マハタに加え、ジャンボシマアジも放流中。好釣果を期待したいが、当日の天候は冬の釣りにはつらい終日雨予報。あまり降らないことを祈りながら、イケスへ渡った。
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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)
海上釣り堀・貞丸へ釣行
今回は貸切で6人での釣行。朝から予報通りの雨模様だが、思っていたよりは雨足は強くなく、幸い気温が高いようであまり寒さを感じない。全員の準備が整ったところで釣り開始となった。
釣行開始直後にマダイがヒット
まずはマダイ狙いからスタート。すると開始早々マダイがヒット。ここからイケス全体でマダイがヒットする。私も着実にマダイを追加した。
ここで同行の森島さんに良型がヒット。青物のような強い引きで、なかなか上がってこない。数分のやり取りで上がってきたのは、ジャンボシマアジだ。なかなかお目にかかれないサイズのシマアジに全員のテンションが上がったが、しばらくすると魚からの反応がなくなってしまった。
![海上釣り堀でジャンボシマアジにマハタと高級美味魚手中【三重・貞丸】](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2023/02/20230210_ch0804.jpg)
マダイ放流で追釣に成功
ここから懸念されていた雨足が強くなり、我慢の釣りとなる。結局、次の反応を得られないままマダイの放流となった。
放流後は再び活性が上がり頻繁にアタリが出る。しかし食い込みが悪いのか素バリを引くことも多く、ハリを小さくしてエサのダンゴを小さめに付けることで、数匹のマダイを釣ることができた。しかし朝一同様にしばらくすると反応がなくなってしまった。
![海上釣り堀でジャンボシマアジにマハタと高級美味魚手中【三重・貞丸】](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2023/02/20230210_ch0802.jpg)
青物放流でジャンボシマアジ
しばらくすると、青物の放流。放流で朝から姿が見えなかった青物の活性が一気に上がる。私もカツオの切り身で底付近を狙うと、ゴツゴツというアタリの後に穂先が大きく入って青物ヒット。ワラサを釣ることができた。このタイミングで天野さんにはマハタがヒット。青物以外の活性も上がったようだ。
![海上釣り堀でジャンボシマアジにマハタと高級美味魚手中【三重・貞丸】](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2023/02/20230210_ch0805.jpg)
対面の青木君もワラサをヒットさせ、イケス全体で数匹の青物が上がったところで、天野さんが青コール。サイズがいいのかなかなか姿を見せない。私もタモを持って隣でスタンバイ。
魚が浮いてきた。体高のある青物だなと思いつつ、タイミングを計ってタモですくう。タモに収まった魚を見ると、なんとヒットしていたのはジャンボシマアジ。長年釣り堀に通っているが、こんなサイズのシマアジは初めてだ。8号ハリスでカツオの切り身で、仕掛け投入直後にヒットしたとのことだった。
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