オーデマ ピゲは、ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ 42mmで、初めてケースとブレスレットにブラックセラミックを採用した新作を発表した。ブラックのプチタペストリーダイアルと組み合わせたことで、コンテンポラリーなモノクロデザインをアピール。新素材の導入に積極的なオーデマ ピゲでも、フルモノクロというカラーリングでかなりインパクトの強いフォルムとなっている。

ジルコン酸化物パウダーと独自の溶剤を組み合わせ、1000度以上の炉で焼いて生み出されたセラミックは、艶かしいトーンを生み出している。ヘアライン、アングル、面取りはすべて手作業で綿密に仕上げ、ブランドのシグネチャーであるポリッシュとサテンを交互に並べている。ムーヴメントはフライバック機能を備えた一体型クロノグラフのキャリバー4404で、ストップしゼロに戻すことをせずに再スタートさせることができる。

また同じくロイヤル オークから、“ジャンボ”エクストラ シンのブルーグレインダイアルもリリースが発表された。こちらは2022年1月にロイヤル オーク50周年を記念して導入された3.2mmの極薄ムーヴメント、キャリバー7121を搭載している。
ダイアルはPVD加工によるブルートーンに透明なラッカーをかけ、レリーフと輝きを強調。ケースとブレスレットはホワイトゴールド。新しいブルーグレインダイアルには蓄光処理を施したホワイトゴールドのアワーマーカーと針を置き、コントラストを演出している。極薄ムーヴメントを採用したことで、ケースは径が39mm、厚さはわずか8.1mmとスマートに仕上がっており、ロイヤル オークらしい美しさを強調している。
いずれもブティック限定のリリースだが、かなりの高人気になることが予想される。
【問い合わせ先】オーデマ ピゲ ジャパン TEL.03-6830-0000
提供元・Watch LIFE NEWS
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