60cm超えバラハタ浮上

翌日の休憩時間、今度はノットを組み直してドラグを万全に調整して水深20mほどの場所でジグヘッドをテンションフォール。ラインがスルスルとひったくられるアタリ。アワせるとロッドがバットまで曲がる。これは前日に逃したターゲットのバラハタか!ロッドが大きく曲がり、ラインが出されるが、ほどよくリフトさせながら根に潜らせないようやり取り。

同僚も動画を撮りながら応援してくれる。休憩時間の盛り上がりにバラすわけにはいかない。根をかわしなんとか浮かせることができた。同僚にフィッシュグリップを任せて船べりでランディング。紅色と紫、青の斑点が鮮やかな狙いのバラハタだ。サイズは60cm超えのランカーサイズに歓喜、写真を撮りリリースした。

世界自然遺産『小笠原諸島』でアジング釣行 30cm級がアベレージで連発小笠原諸島で釣れたバラハタ(提供:週刊つりニュース関東版APC・鈴木泰也)

毎年この魚の強い引きと姿に感動している。このような海がある日本はやはりすばらしいと思う。

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<週刊つりニュース関東版APC・鈴木泰也/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
小笠原諸島
この記事は『週刊つりニュース関東版』2023年2月10日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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