【筋トレ ビフォーアフター】中学生から始めた筋トレで劇的変化!デカくなるポイントは“柔らかくなるまで”追い込むこと
(画像=『FITNESS LOVE』より引用)

中学生の頃からトレーニングをしている大間陽生さん(21)。本格的に始めたのは19歳の頃からだというが、それでも長年トレーニングをしていたことにより筋肉がすでに大きく成長していた。そこから2年が経った現在はさらに進化し大会にも入賞。トレーニングを長く続ける大間さんに身体を大きく変えるためのポイントを聞いた。

「中学生の頃からボディビルの日本選手権の動画を観ていて、『いつかボディビルに出たい』と思いトレーニングを始めました。本格的にトレーニングを始めたのは19歳の頃(2020年8月)、大会に出場するために減量を始めました。それまでは、ごはん山盛りに卵5個をいつも食べていました。また、コストコの特大ピザやラーメンが好きで、かなり食べていました」

【筋トレ ビフォーアフター】中学生から始めた筋トレで劇的変化!デカくなるポイントは“柔らかくなるまで”追い込むこと
(画像=トレーニングを始める前(中学生)、『FITNESS LOVE』より引用)

トレーニングを始めた中学生時代はバレーボール部に所属。2020年4月(当時19歳)からジムでアルバイトを始め、その年の8月から本格的にトレーニングと減量を始めた。身長169cmに対して体重は76kg、トレーニングを続けていたおかげで筋肉がしっかりついていて、体脂肪率は18%ほどだった。

「トレーニングは筋肉が“柔らかくなるまで”追い込むようにしていました。『デカくなるためにはとにかく追い込まなくてはいけない』という考えだったので(これ以上力が入らずヘナヘナに)柔らかくなるまでトレーニングをしていました。ストレッチ種目で追い込むと、力を入れようとしても入らないくらい柔らかくなります(笑)」

トレーニングのやり方を試行錯誤した結果、身体がどんどん成長していった大間さんだったが、食事にも栄養素からこだわっているようだ。

「食事はタンパク質や糖質を鶏むね肉や白米から中心に摂っていました。脂質は卵やMCTオイルから。ビタミン、ミネラルはサプリメントで補給していました。トレーニングで『BIG3』をやり込んだ後、お腹いっぱい食べていたらかなり筋肉が大きくなったように感じました」

もともとボディビルダーに憧れていた大間さんだったが、自身の骨格や筋肉のつき方などから『フィジーク』のほうが向いていると考え、現在はフィジークの大会に出場している。本格的にトレーニングを始めて約2年が経った最近(アフター写真)の大間さんは『北陸甲信越メンズフィジーク選手権大会(2022年7月9日開催)』に出場し、172cm以下級で3位という結果を残すまでに成長した。このときの体重は62kg、体脂肪率は3.2%。

「現在は、トレーニングを毎日2時間行っています。その日行う部位に対して全種目(例えば、胸の日ならベンチプレス、ダンベルプレス、インクラインスミスベンチプレス、チェストプレス、ペックフライ、ダンベルフライ)の合計セット数が30セットになるように行っています。食事は大会のオフ期間でも、鶏むね肉600gに米2合をベースに脂肪がつきすぎないようにし、MCTオイルやグラスフェッドギーなど油にもこだわっています」

中学生の頃から続けているトレーニングのおかげで「小さなことにも感謝ができるようになった」と身体だけでなく心も大きく成長したという大間さん。トレーニングを続けると自然と健康的な生活習慣になり、それが心身ともにポジティブになることにつながっているのだろう。

「トレーニングが好きでやっている、楽しんでいるということが続けられた一番の理由だと思います。トレーニングをする目標を公言するのも大事だと思います。また、よく寝たり、ストレスを溜めないようにしているので、性格が明るくなり自分に自信がつきました。そして、些細な当たり前のことにも感謝ができるようになりました。あとは、筋肉が話のネタになるので話題に困りません(笑)」

取材:FITNESSLOVE編集部