70cm超え良型ワラサも浮上
イナワラサイズが釣れ続き、腕がパンパンでまさに海上筋トレです。
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イナダやイナワラサイズが一瞬消えた時でした。ジグを200gと重めにし、水底まで落とし早めのワンピッチジャーク&ロングフォールを試すと水底~10mでいいアタリ、サオが抑え込まれイトが……イナワラサイズとアタリや重さが全然違います。
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サオをイイ感じに曲げて上がってきたのは、この日1番の60cmオーバーのワラササイズです。イナワラサイズが消えて間もなくのヒット、ZさんとWヒットで70cmオーバーのワラサで腕を振るわせながら、もういらないと一言……自分はブリが欲しいです(笑)。
船中イナダ60本越え
落としても……落としても……即釣れるので、この日のイナダサイズはすべてリリースで、ワラサもほぼリリースです。何故なら今年の暮れ~来年に大量のブリを期待してする意味と、自然保護のためです。無理な乱獲は控え、いつでも大量に魚が釣れる海にしたいと思ってます。それにしても釣れ続きます……。一体この辺りに何百、いや何千匹いるんだろうかと思います。
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船の周りはイナワラで囲まれているんじゃないかと思う程の数。Zさんも「腕がヤバい……」と疲れた表情。イナダワラサが多い時は、なるべく魚を傷つけないようにリリースするには、バーブレスフックなどカエシが無いハリを使ったり、本数を減らして使用し、リリースしたいと思います。
冬のオフショアジギング釣行の注意
冬のジギングは特に注意です。うねりや風、なおかつ雪があるので滑って隣の方とぶつかったり、うねりでバランスを崩し、最悪フックを引っ掛けてしまう可能性や海に落ちるといった可能性もあります。
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あとは急な天候の変化です。この日はあっという間で5分~10分の間に能登半島~名立沖まで西風が押し寄せて、うねりや風が出てきたのです。ライフジャケットや酔い止め、靴はなるべく滑らないものなど家を出る前に再度確認すると安心です。
忘れ物がないように、安全を確保したうえでの冬ジギングを楽しんで貰いたいと思います。
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<荒木清/TSURINEWSライター>
金栄丸
出船場所:能生漁港