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セルティック所属の日本代表FW古橋亨梧(28)は、今月12日のスコットランド1部リーグ戦で左肩を負傷。今月末のスコティッシュリーグカップ決勝・レンジャーズ戦での復帰が期待される中、セルティックOBから同選手の強行出場に前向きな意見が上がっている。
古橋亨梧は今季もセルティックの絶対的ストライカーとして活躍しているが、12日のセント・ミレン戦で相手選手と接触した際に左肩を負傷。前半14分で途中交代となっているほか、14日のトレーニングを欠席。現地では14日にも負傷箇所の再検査を受けると報じられている。
また英紙『スコティッシュ・サン』は。同選手の復帰時期について「19日のアバディーン戦ではリスクを冒すことはないだろう。彼はレンジャーズ戦に間に合うかもしれないという希望を持ち続けている」と伝えている。
そんな中、かつてセルティックで元日本代表の中村俊輔氏とともにプレーしていたジョン・ハートソン氏が、現地のラジオ番組『The Go Radio Football Show』にて持論を展開。「アンジェ・ポステコグルー監督は明らかに古橋亨梧を信頼しているし、選手起用に関しても間違っていない」
「理想を言えば、古橋亨梧にはビッグマッチで復帰してもらいたい。レンジャーズ戦にはベストメンバーで臨みたいはずだ。(レンジャーズ戦で起用することについて)リスクを負う価値がある」とコメント。
古橋亨梧の早期復帰を願う一方で「もし古橋亨梧が出場できない場合には、別の選択肢を探すことになる。オ・ヒョンギュはまともに見えるし、強力な選手だ」と、新戦力の韓国代表FWオ・ヒョンギュ(21)にも期待を寄せている。
セルティックはスコットランド1部リーグで首位を独走。今月12日のスコティッシュカップでも勝利してベスト8に勝ち進むなど、国内3冠の可能性がある。今季初タイトル獲得がかかっているだけに、古橋亨梧の状態が気がかりだ。