一箇所目からワカサギゲット
早速浜に下りて捜索開始。ワカサギすくいの人もまばらで、人的プレッシャーは少なそうだ。程なくして、ワカサギを発見。しかも30~40匹ぐらいの群れである。まずは子供達にやり方を教えて実践してもらう。何と、一回目からワカサギをゲット。初めての獲物に嬉しそうだ。
私もタモを入れさせてもらう。一回で5、6匹はタモに入る。10回程すくって子供達のレクチャーへシフト。今回行った場所はまだ2回しか通っておらず、群れが接岸する大体の場所を把握していない。しかし、たまたま入った場所が良かったのか、かなりの数の魚が接岸中であった。
激アツポイント発見で絶好調
私達が入ったポイントから進行方向へ約40mぐらいだろうか?完全に激アツスポットで、その区間を重点的に攻めた。詳しくは分からないが、一度群れを発見すると、5分も経てばまた同じ場所に群れがやってくる。僅かな地形変化であるのか、産卵しやすい何かがあるのか?このあたりは今後、色々調べる価値があるなと思っている。
この夜は、40mを1往復したら5分程ポイント休ませてまた再開の繰り返し。途中からはライトも消して、わずかな月明かりを頼りにワカサギをすくっていた。やはりライトを消すと、群れに近づいても魚が逃げない。このやり方で子供達も複数匹獲れる様になった。
結局、1時間強で120匹前後のワカサギをゲット。私はあまりタモを出せなかったのだが、親子で寒空の下、最高の遊びができたので大満足のワカサギすくいであった。
マナーを守って遊ぼう
琵琶湖のワカサギ救いは面白い。面白いが故に年々人気が出て来ていて、昨シーズンよりも今シーズンの方が明らかに人が増えている。昨シーズンに通ったポイントも人があまりにも多すぎて、駐車場も満車で車が停めれない程の賑わいぶり。
やはり人が集まると、絶対に出てくるマナーの問題。アングラーとのトラブル、騒音、ゴミ、路上駐車等。各自が良識を持って、楽しく気持ち良く遊べる時間を共有できたら、それが一番素敵なことだと思う。
さて、ワカサギすくいのシーズンも2月半ばぐらいで終了してしまう。それまでに後二回ぐらいは、すくいに行きたいと思っている。最後にはなるが、ワカサギの食べ方としては天ぷらが簡単で一番美味しいと私は感じている。とにかくビールと合うのだ。シーズン終了まで後何回ビールのお供にワカサギの顔が見れるのだろうか。
<落合浩大/TSURINEWSライター>
琵琶湖