松屋銀座が、2月23日(祝・木)~28日(火)の期間、伝統的工芸品産業振興協会主催の「全国伝統的工芸品祭 銀座名匠市」(以下、銀座名匠市)を開催する。
全国各地から一生モノの逸品が集結。それを生み出す職人技と日本が誇る工芸品の素晴らしさを感じられる企画だ。
約4,000点の工芸品が集まる「銀座名匠市」
同イベントでは約300坪の会場に、約100種類・約4,000点の工芸品が並ぶ予定だ。価格帯は、約200円~約400万円を予定している。
たとえば、岩手県の南部鉄器「平丸小肌」、富山県の高岡漆器「盛皿 鯛彫り」、鹿児島県の薩摩焼「しゅけ」などが展示・販売される。
このほか、福島県の大堀相馬焼、岐阜県の一位一刀彫/岐阜和傘、滋賀県の信楽焼、奈良県の奈良筆/奈良墨、愛媛県の大洲和紙など、名だたる工芸品が一堂に会する。
技の実演やトークショーなどの企画も充実
今回は、同イベントをより楽しめる企画を用意している。
熟練の職人が日替わりで実演
彫刻や機織り、陶磁器のろくろ成形や絵付けなど14の工芸品について、熟練の職人が日替わりで技を披露。磨き抜かれた匠の技を実演する。
予約なしで参加できるワークショップ
さらに空きがあれば予約なしで参加できるワークショップを毎日開催。日時や料金、参加申込方法など、詳しい情報は後日特設サイトにて発表する。
著名人によるトークショー
2月23日(祝・木)には、くどうれいんさん、モーリー・ロバートソンさんのトークショーを2部構成で実施。どちらの部も参加費無料、事前予約制で定員は各回25名だ。
13:00~13:40は、「くどうれいんさん、次は何を買う? 松屋社員のプレゼン対決!」。伝統工芸品の魅力を深く知るくどうさんからのお題に対し、松屋の社員2人が会場にある工芸品の中からおすすめの逸品を本気でプレゼンする。
16:00~16:40は、「職人技に一緒に痺れる! モーリー・ロバートソンさんの“粋な”副音声」。参加者はモーリーさんと一緒に、職人技が光る映像を鑑賞し、モーリーさんの副音声とともに美しい職人技を楽しめる。
「銀座名匠市」の予習ができる?著名人インタビュー公開中
特設サイトでは、著名人のインタビュー「◯◯で見つける」を通して、伝統工芸を見つけるさまざまな入り口を案内中。伝統工芸との出会い方・楽しみ方のヒントを得て、同イベントをさらに楽むことができる。
くどうれいんさんの「『産地』で見つける」、モーリー・ロバートソンさんの「『映像』で見つける」、矢部太郎さんの「『地図』で見つける」、佐藤卓さんの「『ポスター』で見つける」、MEGUMIさんの「『お店』で見つける」を公開する。
全国津々浦々の名品や匠の技に出会える「銀座名匠市」へ、出かけてみよう。
「全国伝統的工芸品祭 銀座名匠市」
期間:2月23日(祝・木)~2月28日(火)
※2月26日(日)は19:30まで、最終日は17:00閉場
会場:松屋銀座 8階イベントスクエア
所在地:東京都中央区銀座3-6-1
料金:入場無料
(Higuchi)
MEGUMIさんのインタビューは2月16日(木)公開予定
※表示価格は全て税込