ハーブとしてのローズマリー

ローズマリーの花言葉は?その名前の由来には聖母マリアが関係してる?
(画像=『FUNDO』より 引用)

ローズマリーはハーブとして高い人気を誇っています。
期待される効能の幅は非常に広く、万能ハーブとされることもあるほど。

古代エジプトでは神秘の効能があると信じられていました。
当時はミイラの腐敗防止のために棺にローズマリーの枝を入れており、やがては「再生」や「不死」を象徴する花となりました。

色々使える万能ハーブ

ローズマリーは、料理に使われることが多いハーブの一種です。
香りが引き立つこともあり、料理によってはより深みのある香りにすることもできるなど、場所によっては重宝するハーブとなっています。
また、摂取すると頭がすっきりすると言わたり、やる気や集中力を高めると言われたりもしています。

肌荒れを修復する効果が期待できるとされ、肌を引き締める効果までも期待できると考えられています。

ローズマリーの花名

ローズマリーの花言葉は?その名前の由来には聖母マリアが関係してる?
(画像=『FUNDO』より 引用)

ローズマリーというその名前の由来について見ていきましょう。

海の雫説

ローズマリーの花名の由来として語られることが多いのが海の雫説です。
これはヨーロッパの地中海沿岸地方に自生するローズマリーの姿が「海の雫」に見えることが由来になったそうです。

ラテン語で「雫」を意味するローズと「海の」を意味するマリナスを組み合わせてローズマリーと呼ぶようになったとされています。
その小さな花はが海辺にあったら、たしかに海の雫という言葉はぴったりですね。

マリー=聖母マリア説

他には聖母マリア説もあります。
「聖母マリアのバラ」を意味するローズオブマリアという言葉が略された名前ともされています。

中には、聖母マリアがローズマリーに衣を被せたことで花の色は白から青に変えたという伝承まで残っています。