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ブンデスリーガ(ドイツ1部)アイントラハト・フランクフルト所属の日本代表MF鎌田大地(26)は、バルセロナやリバプールなどビッグクラブ移籍の可能性が浮上。10以上のクラブによる争奪戦が予想される中、セリエA(イタリア1部)のクラブも関心を寄せているようだ。
イタリアメディア『ミランレポート』は14日、英メディアの報道を引用する形で「ミランが今年6月にフランクフルトと契約満了を迎える鎌田大地に注目している」とリポート。
「セカンドストライカーとしても活躍できる万能選手」と同選手の特徴を解説すると「ニューカッスル・ユナイテッド、リバプール、トッテナム・ホットスパーや、ボルシア・ドルトムント、バルセロナなどが彼の獲得にむけてしのぎを削っている」と、争奪戦の現状を伝えている。
その上でミランの今後の動きについて「ミランが今夏フリーでの鎌田大地獲得に乗り出すかどうかはまだ分からない」と予想。同選手に対する興味は昨年から再三にわたり報じられていたが、現時点で獲得レース参戦の可能性は不透明と考えられる。
一方、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、英メディア『Caught Offside』を通じて「イングランド、イタリア、ドイツ国内クラブが鎌田大地を注視している」とコメント。プレミアリーグ移籍が有力視される中でも、同選手がイタリアに新天地を求める可能性に触れている。
鎌田大地がフランクフルトからの契約延長オファーを拒否したと報じられたことにより、複数の欧州メディアが一斉に同選手の移籍先候補を予想している。そんな鎌田大地によるセリエA挑戦が実現するか注目が集まる。