セプテーニの2023年12月期1Qの連結業績は、収益が前年同期比6.1%増の69億7400万円、営業利益が同56.6%減の8億4300万円、経常利益が同59.2%減の8億700万円、純利益が同54.3%減の5億8300万円でした。

セグメント別詳細

①デジタルマーケティング事業
デジタルマーケティングを中心として、オンラインとオフラインの統合提案など企業のDXにおける総合的な支援を行う事業セグメントによって構成されております。

当四半期においては、一部景気影響を受けつつも増収となりました。一方で、人員採用を中心とした人的投資強化と新規連結により費用が増加しました。

これらの結果、収益は6,203百万円(前年同四半期比3.4%増)、Non-GAAP営業利益は1,736百万円(前年同四半期比38.5%減)となりました。

②メディアプラットフォーム事業
IPプラットフォーム事業(当四半期よりマンガコンテンツ事業から名称変更)「GANMA!」、採用プラットフォーム事業「ViViViT」、社会貢献プラットフォーム事業「gooddo」、育児プラットフォーム事業「ベビフル」等の事業セグメントから構成されております。

当四半期においては、課金収益を中心としたIPプラットフォーム事業の成長により増収となりました。さらに、自社IPのマネタイズ加速により赤字幅が減少いたしました。

これらの結果、収益は883百万円(前年同四半期比37.1%増)、Non-GAAP営業損失は192百万円(前年同四半期は262百万円のNon-GAAP営業損失)となりました。

提供元・RTB SQUARE

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