
(画像=加盟店はチラシ配信の効果測定を行うこともできる、『DCSオンライン』より引用)
キャッシュレス決済サービスのPayPay(東京都千代田区)は2月から、PayPay加盟店が発行する電子チラシをスマートフォンアプリ上で見られる「PayPayチラシ」を開始した。1日からAOKIやホームセンターコーナン、ヤマダデンキなどが、3日から4日にかけてジーユーやビックカメラ、コジマなどの大手加盟店がPayPayチラシを発行した。
今後、洋服の青山やリウボウストア、西鉄ストアなども順次、チラシの配信を始める予定で、すでに8000店以上で導入が決まっており、チラシ発行店舗は順次拡大の予定だ。
利用者は、加盟店が発行しているチラシをPayPayアプリで見ることができる。自宅や職場の近くなど最大4つのエリアを登録することが可能で、お気に入りの店舗をフォローし、必要なチラシを簡単に見つけることができる。
一方、加盟店は5300万を超えるPayPayユーザー(アカウント登録者)に対して、届けたい情報や季節商品などを手軽に訴求できる。また、チラシを配信した期間にPayPay決済がどれだけあったかなど、チラシの効果測定を行うことも可能だ。
提供元・DCSオンライン
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